「デュエリストフェスティバル2018」の会場で配布されるプロモーションパック【プロモーションパック2018】に収録されている新カード《リンク・パーティー》について本日は見て行きましょう。
実を言うと、属性汎用リンクモンスターの特集をやろうやろうと考えていた矢先にこのカードの存在が判明し、その後「まだかまだか…」と効果が判明するのを心待ちにしていました。
「ナルホド…ナルホド…こういう味付けのカードだったのねぇ…。」
リンク・パーティー
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:フィールドのリンクモンスターの元々の属性の種類の数によって以下を適用する。
●1種類:自分フィールドのリンクモンスターの攻撃力は500アップする。
●2種類:相手フィールドのリンクモンスターの攻撃力は1000ダウンする。
●3種類:自分は1500LP回復する。
●4種類:相手に2000ダメージを与える。
●5種類:自分はデッキから攻撃力2500以上のモンスター1体を特殊召喚する。
●6種類:相手フィールドの攻撃力3000以下のモンスターを全て破壊する。
注目ポイント |
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ソース:遊戯王カードデータベース
効果が不安定な通常魔法・最大パワーは《サンダーボルト》!?
フィールドに存在するリンクモンスターの属性を参照するので、お目当ての効果を完全制御しながら運用するのは結構大変。
…まぁその分、効果ラインナップはいずれも強力なものが揃っている印象ですね。
イラストに描かれている属性汎用モンスターを並べれば全ての効果が視野に入る設計な訳ですが、これらを同時に運用するデッキがない上にそれぞれ互いを弱体化させる関係にあるというのが何とも皮肉です。
真面目に運用するなら「トロイメア」と併用するのが現実的でしょうか?
6種コンプすると《サンダー・ボルト》相当(厳密には違う)の効果が発動する訳ですが、個人的には4種効果(2000バーン)と5種効果(デッキからのリクルート)が魅力的に映りました。
参照するのがリンクモンスター以外でもOKならば、回復目当てで【アロマ】に採用とかも面白かったかもです…。
効果が重複していく訳ではないので要注意!
流石に全ての効果が重複したら強すぎるとは思いますが、条件が条件なだけに重複しても良かった気も…。
あと、効果発動後にフィールドの参照モンスター種が前後しても効果が変動するという点にも注意した方が良さそうです。(例:《リンク・パーティー》発動にチェーンして墓地のリンクモンスターを対象に《リビングデッドの呼び声》を発動したパターンなど)。
…文句なしに面白いカードですが、挙動を安定させるのはやっぱり骨が折れそうですね。
愉快な仲間達を紹介するぜ!
ここからは《リンク・パーティー》に登場している愉快な仲間達を紹介するぜ!
個性が爆発し過ぎてて正直辛そうな《見習い魔嬢》にも注目です。
ミセス・レディエント
ミセスというだけあって淑やかな出で立ちの名犬。
《リンク・パーティー》では見切れてしまっていますが、まともに会話できそうなので正直助かります。
マスター・ボーイ
見た目は正直あれですが、おそらく紳士的な立ち振る舞いをしてくれるのでこちらも安心。
このビジュアルで中身はハチャメチャだったら流石にヤバイ。
ドリトル・キメラ
ドリトル(怠け者)なのにこういう時だけやたら元気!
《リンク・パーティー》では、わざわざ視線をこちらに送ってくれていますが、おそらくたまたま偶然そうなったに過ぎないでしょう(超偏見)。
グレート・フライ
やたらでかいし張り切ってるしで正直うざそう…(;^ω^)
今まではサイズ感が曖昧だったのでそうでもありませんが、《見習い魔嬢》が比較となった事で急激にヤバさが際立ちました。人間と同等サイズの蜂とか怖すぎる…。
…というか、こいつら全員かなりでかい…怖すぎる。
追記:コメント欄でハエであるという情報を頂きました。確かに名前的にはハエなんですけど…今まで蜂であると信じ続けてきただけに衝撃が半端ないです(笑)。
ハイパースター
ハイパーなスターな訳ですから、個人主催のパーティーの盛り上げなんて余裕のよっちゃんイカ。
対抗属性である《見習い魔嬢》とは仲が良いのか悪いのか微妙な所ですが、悪い奴ではなさそうかな?
《マスター・ボーイ》との関係性がただひたすら気になります。
見習い魔嬢
正直、居心地悪そうだよね(笑)。
まぁ、このメンツだとその気持ちも分かるけど…(苦笑い)。
ちゃんと会話出来ているのかどうか気になります。
気付くと揃ってたよねぇ
《ハイパースター》と《見習い魔嬢》が同時収録で加速した事もあり、属性汎用リンクも無事コンプする事が出来ました。
《ミセス・レディエント》が初登場した時は「他の属性リンクもはよぉ~」という風潮でしたが、今となっては間に合ってる属性もあったりなかったりと感慨深いですね。
…一年の間にリンクはあっという間に発展・浸透した感じだなぁ~(*’▽’)
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コメント
条件を満たしているやつを1つ選ぶって形式なら使いやすかったんですけどね〜
あとリクルート効果の2500と破壊効果の3000って数値は主人公のエースとライバルのエース(もしくは1戦目の敵のエース)を意識しているんですかね?
変化させたり参考にする数値が種類の数×500になっているからだと思われますね
効果が定まらないのがなんともですなぁ~
エース&ライバルエース意識はあるかもですね
効果選択は以上じゃないんですねぇ・・・
4~6種の効果はともかく、1~3のことや準備の手間を考えるとネタとしてもキツイような
相手含むと1,2も状況次第ではそこそこですが やっぱり安定しないのでなんともw
サムネの画像が使われるとしたら今回みたいな時ぐらいでしょうね……
動物PT!!
荒川アンダーザブリッジ的ごった煮感。
収拾つかなくなったらレディエントがどうにかしてくれそうですね。
但しサモソが生存している限り5効果の有効活用は難しそう。
お手軽に近しい事が出来ちゃいますからねぇ
2000ダメージの効果は強いですね。
デッキによりますけど、このカードを使ったワンキルとかできるかもしれませんね。
個人的にもバーンに注目しています 2000とばすカード増えたなぁ
6種類の効果が3000以下というのはいらないと思いました。
確かに条件厳しいのでノーリミットでも良いですよね
相手フィールドも参照してるから
効果の重複はやっちゃダメでしょうね(´-ι_-`)
ウンディーネ使えば自分フィールドに6種を出せそうですけど
そこまでして使うカードじゃないんですよねぇ
トロイメア使えば使えるけど トロイメアならこれは不要と言うなんとも言えないバランスw
グレートフライは蜂じゃなくて、フライの名前と「ブレードフライ」のwikiページ記載から、蝿(ハエ)だと思われます。
確かに名前的にはハエですけど こいつマジでハエだったのか… 結構衝撃的なんですけどw