今日は『ヒストリーアーカイブコレクション』に収録された新カード《冀望郷バリアン》を大特集!
自分フィールドの「CX」「CNo.」、そして、「No.101」~「No.107」の「No.」モンスターが、相手の効果の対象にならず効果で破壊されなくなる所謂カオスMAX耐性になるフィールド魔法!
「バリアンズ」カードとして扱う事でサーチも容易になっているし、RUMが除去カードになる効果もかなり強力!これはバリアン強化の決定版と言っても過言ではない1枚かも!?
冀望郷-バリアン:効果考察
フィールド魔法
このカード名はルール上「バリアンズ」カードとしても扱う。
(1):自分フィールドの、「CX」モンスター、「CNo.」モンスター、「No.101」~「No.107」の「No.」モンスターは相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない。
(2):1ターンに1度、自分が「RUM」魔法カードの効果でXモンスターの特殊召喚に成功した場合、そのXモンスター1体と相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。その相手モンスターをそのXモンスターの下に重ねてX素材とする。
カオスMAX耐性は強い!(確信)
星8/闇属性/ドラゴン族/攻4000/守 0
「カオス・フォーム」により降臨。
このカードは儀式召喚でしか特殊召喚できない。
(1):このカードは相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない。
(2):このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、
その守備力を攻撃力が超えた分の倍の数値だけ戦闘ダメージを与える。
カオスMAX耐性は強い!(確信)
「カオスMAXは4000の素打点込みで強い!」って意見もあるとは思いますが、それにしたって対象にとれず効果で破壊されない耐性は強いですからね!
《CNo.101 S・H・Dark Knight》とか出せば、『リターン・フロム・リンボ』(自己蘇生効果)でしっかりと戦線維持してくれるんじゃないでしょうか?
RUMが除去に?クイック・カオスが大幅強化!
(1):「CNo.」モンスター以外の自分フィールドの「No.」Xモンスター1体を対象として発動できる。その自分のモンスターよりランクが1つ高く、同じ「No.」の数字を持つ「CNo.」モンスター1体を、対象のモンスターの上に重ねてX召喚扱いとしてEXデッキから特殊召喚する。
《冀望郷-バリアン》の②効果を使う上で特にオススメしたいのがコチラ!
《RUM-クイック・カオス》なら、速攻魔法カードなので相手ターンランクアップからの素材化ムーブが可能になるので、奇襲性も加味してかなり強力だと思います。
モンスターを1面除去しながらカオスMAX耐性の「CNo.」が出る訳ですからね!これなら消費の多さも誤魔化せるのではないでしょうか?
勿論、《RUM-クイック・カオス》以外の「RUM」魔法カードでも誘発させることが出来るので、お好みの「RUM」でお楽しみください(∩´∀`)∩
バリアンズカードなので『七皇昇格|セブンス・アセンション』のサーチに対応!
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):デッキから以下のカードの内いずれか1枚を選び、手札に加えるかデッキの一番上に置く。
●「七皇昇格」以外の「セブンス」魔法・罠カード
●「バリアンズ」魔法・罠カード
●「RUM」速攻魔法カード
(2):EXデッキから特殊召喚されたモンスターが相手フィールドに存在する場合、
墓地のこのカードを除外し、手札から「RUM」魔法カード1枚を墓地へ送って発動できる。
この効果は、その魔法カード発動時の効果と同じになる。
あと、最近の強化で特にシナジーが強いのがコチラ!
《冀望郷-バリアン》には「バリアンズ」カードとして扱うというテキストがあるので、《七皇昇格|セブンス・アセンション》でサーチできてしまうんですね!
ようやく《バリアンズ・カオス・ドロー》以外の選択肢が生れたって感じがしますねぇ……(*’ω’*)
まぁ、《冀望郷-バリアン》はフィールド魔法なので、《テラ・フォーミング》や《メタバース》で引っ張りだしても全然良いですけどね!
バリアンも再録されたのでかなり組み易くなりましたね!
タキオンとか一部カードはまだまだ良いお値段しますが、地味に障壁になっていた《CX 冀望皇バリアン》が再録されたのは大きいですね!
しかも選べるノーマル、シク、レリーフの3レアリティ!
他のオーバーハンドレッドナンバーズはコンプリートファイルで赤文字収録されましたし、これでEXデッキの彩り問題は完全解決!
強化も地味に継続的に来ているし、バリアンは何だかんだで恵まれてるなぁ……(∩´∀`)∩
コメント
最近のデザイナーさんは原作やアニメの場面を再現することへの意識が変わったのか素晴らしいカードを作ってくれますね。一昔前にもこういうふうにカードを作って欲しかった
きっと「かつて遊戯王を楽しんだ者達」がやっとカード製作に携われるようになったからだと思ってる。年代的に。