【取捨蘇生の使い方・効果考察】除外シナジーや特殊召喚モンスターを確定させるマル秘テク

不必要なものを捨て、必要なものを選び得る事を「取捨選択」と言いますが、そんな四字熟語の定番と遊戯王カードの定番《死者蘇生》が合体することで誕生したのが《取捨蘇生》です。

相手の立場に立って考えてみると、都合の悪いカード2枚（不必要）を除外して残り（必要）を選択して特殊召喚する。これ正に「取捨蘇生」と言わざるを得ません。

早口で言うと勘違いされそうな新カード《取捨蘇生（しゅしゃそせい）》に注目です。

取捨蘇生（しゅしゃそせい）

通常魔法
このカード名のカードは１ターンに１枚しか発動できない。
(1)：自分の墓地のモンスター３体を対象として発動できる。相手は対象のモンスターの中から１体を選ぶ。そのモンスター１体を自分フィールドに特殊召喚し、残りのモンスターは全て除外する。

除外が効果トリガーとなるカードと相性抜群なのだ！

除外と聞いて颯爽と現れるのが、除外シナジーを持つ者達（最近頻繁に現れる）。

管理人の大好きな「不知火」は勿論。除外された場合の効果を持つサイバース族や「霊獣」、「メタファイズ」等々、様々な除外シナジー持ちとの併用が見込めます。

非除外シナジーモンスターを選択に含むとそちらが優先して除外されてしまうので、出来る限り除外シナジー3体で「ほら選べよ！」って言いたいですね（笑）

芝刈り型の「不知火」デッキとかなら良い感じに機能してくれそうな気がします。

複数対象ゆえに相手の妨害を受けにくい

効果の欄に書いた複数選択の旨味について。

《死者蘇生》で対象にとったモンスターを、《D.D.クロウ》や《墓穴の指名者》で除外されて不発（涙目）ってのは割とよくあるパターン。

《死者蘇生》だと単発で対処されてしまうチェーン除外も、3体対象をとる《取捨蘇生》ならそうはいきません。

《取捨蘇生》を《D.D.クロウ》で対処しようとしたら3枚必要って事ですね（笑）

発動にチェーンして対象モンスターを墓地から消す裏技

相手の妨害に強く、自分のチェーン除外を有効活用できるのが《取捨蘇生》のマル秘テク。

《取捨蘇生》で選択したモンスターの内2体を、《妖精伝姫－シラユキ》のコストに使用すると…。

本来3体の中から1体選ぶ効果なのに、1体の中から1体選ぶ効果に早変わり！？

《取捨蘇生》が本当に《死者蘇生》となる瞬間…(*’ω’*)ｖ

例として《シラユキ》を挙げましたが、ほかのカードでも応用の利く裏技なので覚えておくと良いかもしれません。

海外版のイラストに注目ですねぇ～

アンクの使用自体が海外ではNGって事だったはずなので、海外版のイラストではどう変化するのか注目の一枚だったりします。

捨てられている大量の《死者蘇生》が《死者転生》に差し替えられて、頂で輝いてる《死者蘇生》が海外版イラストの《死者蘇生》になってるとかが無難かもしれませんね。

まぁ、それでも一応意味は通じそうですしねぇ～(;^ω^)ｱﾝｶﾞｲｱﾘｴﾙｶﾓﾖ?

追伸.《取捨蘇生（しゅしゃそせい）》を早口で言うと舌を噛みそうになるのでくれぐれもご注意ください。

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