【ドラグニティナイト－アラドヴァル｜効果考察】ドラグ新規として完璧に近い一枚

先攻で立てて強い「ドラグニティ」シンクロは、全人類の夢！

…ってのは流石に言い過ぎではありますが、少なくとも「ドラグニティ」使いにとって求める存在であったのは間違いないのではないでしょうか？

先置きして強いだけでなく、攻めるシーンでもしっかり強いのは偉いですわ…。

ドラグニティナイト－アラドヴァル｜効果考察

シンクロ・効果モンスター
星１０/風属性/ドラゴン族/攻3300/守3200
「ドラグニティ」チューナー＋チューナー以外のモンスター１体以上
このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：相手がモンスターの効果を発動した時、自分の墓地から「ドラグニティ」モンスター１体を除外して発動できる。その発動を無効にし除外する。
(2)：このカードが戦闘で相手モンスターを破壊したダメージ計算後に発動できる。その相手モンスターを除外する。
(3)：Ｓ召喚したこのカードが相手によって破壊された場合に発動できる。相手フィールドの魔法・罠カードを全て破壊する。

チューナー側をカテゴリで縛っている滅茶苦茶強いテーマエース！

これだ！これこそがシンクロデッキのテーマ強化に求めるもの…（個人差はあります）。

ルートも汎用展開じゃなくてしっかりテーマ内で動く必要がありますし、出張して悪さする心配もないし、きちんとテーマで活躍するモンスターに留まっているのは本当に偉いと思います。

基本は先攻で立てる制圧装置ですが、残った際も単純に打点として強力なのは本当に偉いです。

アラドヴァルのここが強い！

ドラグニティの困りごとへの配慮も忘れない配慮

《ドラグニティ－セナート/Dragunity Senatus》
効果モンスター
星４/風属性/鳥獣族/攻1800/守 600
このカード名の(1)の効果は１ターンに１度しか使用できない。
(1)：手札から「ドラグニティ」カード１枚を捨てて発動できる。
デッキから「ドラグニティ」チューナー１体を選び、
装備カード扱いとしてこのカードに装備する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分はドラゴン族モンスターしかＥＸデッキから特殊召喚できない。
(2)：自分フィールドの「ドラグニティ」カードが戦闘・効果で破壊される場合、
代わりにこのカードに装備された「ドラグニティ」カード１枚を破壊できる。

《ドラグニティｰセナート》,《ドラグニティ-クーゼ》等の10期新規は、効果が強力な分、制約が伴う調整を受けたカード達でした。

まぁそれでも十分に有用なのですが、やはり展開先に影響が出るのは些細な事ではありません。

（…先行で立てるのはサベージかクリスタルの2択みたいになってたもんなぁ…それでも強いけど）

今後は、ここに「アラドヴァル」が綺麗に収まってくれるはずです。

色々あるぞ展開方法！

アラドヴァルが出せる時はアスカロンも出せる

《ドラグニティナイト－アスカロン/Dragunity Knight – Ascalon》
シンクロ・効果モンスター
星１０/風属性/ドラゴン族/攻3300/守3200
「ドラグニティ」チューナー＋チューナー以外のモンスター１体以上
このカード名の(2)の効果は１ターンに１度しか使用できない。
(1)：自分の墓地の「ドラグニティ」モンスター１体を除外し、相手フィールドのモンスター１体を対象として発動できる。そのモンスターを除外する。
(2)：Ｓ召喚したこのカードが相手によって破壊された場合に発動できる。ＥＸデッキから攻撃力３０００以下の「ドラグニティ」Ｓモンスター１体をＳ召喚扱いで特殊召喚する。

守りのアラドヴァル、攻めのアスカロン！

「アラドヴァル」が出るなら「アスカロン」も出る！その逆も然り。

結構軽視されがちですけど、「アスカロン」って攻め性能としてみると相当強いモンスターですからね。①効果でバシバシ除去られたら「ま、マジ？」ってなりますよ～

同じ素材指定で攻めと守りをスイッチできるのはマジで偉いわ…。

先攻でしっかりと立てていきましょ！

先攻で立てるテーマモンスターがいないことが最大の課題みたいな所ありましたし、「アラドヴァル」は強化として限りなく完璧に近い1枚ではないでしょうか？

《ドラグニティ・グロー》で初動も格段に安定するだろうし、これは期待できそうです。