今日の夜記事は、2022年12月3日発売『ストラクチャーデッキ-蟲惑魔の森-』に収録される新カード《狂惑の落とし穴》の特集記事です。
相手がモンスターを特殊召喚したターンなら実質フリチェ発動できる落とし穴ッ!
対象をとる効果かつ攻撃力2000以上のモンスターしか対象にとれない等、微妙に惜しい点も散見されるカードではありますが、追加の除外・フレシアとの噛み合い等、光る部分も多い1枚です。
「狂惑の落とし穴」効果考察・使い方
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):相手がモンスターの特殊召喚に成功したターン、相手フィールドの攻撃力2000以上のモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを破壊する。その後、自分の墓地に「ホール」通常罠カードまたは「落とし穴」通常罠カードが存在する場合、相手の墓地からモンスター1体を選んで除外できる。
実質フリチェ(?)運用できる「落とし穴」通常罠
▲落とし穴は相手の召喚・特殊召喚に反応するのが基本ですが……
条件さえ満たしていれば実質フリチェ運用できる性能ではありますが、対象にとれるのはあくまで相手フィールドの攻撃力2000以上のモンスターに限定されているので要注意!
まぁ、エクストラデッキから出てくる奴らは大体カバーできてるでしょうし、対象をとれずに腐るって事はあんまりないんじゃないでしょうか?
フレシアで使うと除外確定!
ランク4/地属性/植物族/攻 300/守2500
レベル4モンスター×2
(1):X素材を持っているこのカードは罠カードの効果を受けない。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
「フレシアの蟲惑魔」以外の自分フィールドの「蟲惑魔」モンスターは戦闘・効果では破壊されず、
相手の効果の対象にならない。
(3):自分・相手ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、
デッキから「ホール」通常罠カードまたは「落とし穴」通常罠カード1枚を墓地へ送って発動できる。
この効果は、その罠カード発動時の効果と同じになる。
【蟲惑魔】と滅茶苦茶相性の良い新規「落とし穴」って感じですが、その中でも《フレシアの蟲惑魔》との相性は群を抜いてお勧めです( `ー´)ノ
《フレシアの蟲惑魔》の③効果って、デッキから「ホール」「落とし穴」通常罠カードを墓地へ送って発動する為、コストで送った《狂惑の落とし穴》自身で追加効果の参照を満たすんですよね。
(1):自分の墓地に罠カードが存在しない場合、
フィールドのモンスター2体を対象として発動できる。
そのモンスターを破壊する。
《狡猾な落とし穴》ほどでは無いにせよ、疑似フリチェ運用できるので奇襲性もあるだろうし、これはかなり相性が良いと言えるのではないでしょうか?
破壊したモンスターと除外するモンスターは別でもOK
細かいポイントではありますが、《狂惑の落とし穴》の追加除外は、必ずしも破壊したモンスターと同じである必要はありません。破壊したモンスター以外に除外したいモンスターが墓地にいるのであれば、そちらを優先して除外するという柔軟性もこのカードの魅力の一つです。
疑似フリチェ運用できる事を考慮するなら、相手の蘇生効果を追加効果で対処しつつ、破壊効果で盤面を処理するという1枚で2度おいしい働きも視野に入ってきます。
ランカの本体(ハナカマキリ)こえぇぇぇぇ!
それはそうと、《狂惑の落とし穴》に描かれている”ランカ”の本体(?)滅茶苦茶怖いですね。穴に落ちた状態でこのサイズの「ハナカマキリ」に睨まれたら、流石に死を覚悟するだろうなぁ……(嫌すぎる……)。
コメント
トリオンの砂地、カズーラの水辺、フレシアの森林、セラの平地、キノの洞窟…これらが収まるなんてどれだけヒロインだ蟲惑魔の森…森!?
あとランカが標準の人間サイズなら腰掛けてる花から察するに植物自体大きいみたいですね
しかし、待ってほしい。
食肉(虫)植物に食われたくないと抜け出そうとすれば、カマキリに捕喰される寄生(共生か片利共生)関係が見て取れる。これが基本でゴブリンが現実の成人と同じような身長と仮定すると、こんだけの巨大生物でも時に寄生(略)関係を作らなくてはいけないぐらいには蟲惑魔世界の自然環境は苛烈なのかもしれない。
見た目が可愛らしい蟲惑魔だけに【広い】と【ヒロイン】をかけるそのセンス、お見事!
洒落の説明とはひどいセンスだなガハハ
プディカちゃんは7月に発見されたばかりのネペンテス・プディカ(Nepenthes pudica)という新種のウツボカズラらしいですね
ストラクの発表が8月だったのでかなりのスピードで開発
地味に無限泡影の次くらいには使えそうな手札誘発罠だな
これ手札誘発じゃないですよ
アトラいればまあそうだけどそれは他の穴も同じだし
それとも別のカードの話なんです?