【逢華妖麗譚-魔妖不知火語|効果考察】重力崩壊クラスの衝撃!特殊召喚封じ強いぜ!

今日の夜記事は、2021年12月25日に発売される『SECRET SHINY BOX』に収録される「魔妖(まやかし)」の新カード《逢華妖麗譚-魔妖不知火語》に注目してみました。

「魔妖」「不知火」シンクロ・リンクモンスターをコストとして、お互いの手札・デッキ・EXデッキからのモンスターの特殊召喚の一切を封じる強烈なメタ効果を内包した1枚!

「魔妖」「不知火」の両方を愛用する身として、この新規の登場は見逃せませんね!

このレベルの制圧札がサーチできるだなんて……。控えめに言って最高過ぎる!

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「逢華妖麗譚-魔妖不知火語」効果考察

通常罠
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):自分フィールドの、「魔妖」S・リンクモンスターまたは「不知火」S・リンクモンスター1体をリリースして発動できる。このターン、お互いに手札・デッキ・EXデッキからモンスターを特殊召喚できない。
(2):墓地のこのカードを除外し、除外されている自分のアンデット族モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを墓地に戻す。

収録:【SECRET SHINY BOX】

・手札・デッキ・EXデッキからの特殊召喚を封じる効果
・「魔妖」や「不知火」ならサーチ可能
・通常罠なので《トラップトリック》対応
・アンデット族ならかなり嬉しい墓地効果
・召喚や墓地からの特殊召喚はカバーできない(刺さらないデッキはそれなりにいる)

調整版《重力崩壊》!召喚と墓地からの特殊召喚は止めないので要注意!


▼ふわんだりぃずには無力だぜ!

お互いとは言え、手札・デッキ・EXデッキからの特殊召喚の一切を封じるのは凄いの一言!

比較対象としては《重力崩壊》が挙げられると思いますが、効果範囲・コスト・サーチの可否などで十分に差別化できているのが魅力的ですね。

召喚は許してしまう為、【ふわんだりぃず】や【真竜】等にはやや無力ですが、「まぁ、これだけやれば大体カバーできるでしょ……」って範囲ではあります(SSしないデッキは知らん)。

墓地からの特殊召喚に関しても、「そこからだけ出来てもなぁ……」って感じはするので、よっぽどのことが無い限りは気にする必要はないでしょう!

カウンター罠
(1):相手がモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚する際に、
自分フィールドの表側表示のSモンスター1体を墓地へ送って発動できる。
それを無効にし、そのモンスターを破壊する。
このターン、相手はモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚できない。

後は、カウンター罠であるかどうか・相手だけ縛るって部分も地味に大きいかな?―――というか、《重力崩壊》ってカード、テキストが強すぎてビビりますね(笑)。

墓地効果は《馬頭鬼》の再利用にもってこい!

②効果による除外⇒墓地の移動は、墓地効果を使った《馬頭鬼》の再利用に最適!

その他、「魔妖」シンクロモンスターの蘇生効果のコストとして除外したアンデット族モンスターを墓地に戻す等々、様々な活用方法が模索できる効果です。

効果モンスター
星7/炎属性/アンデット族/攻1500/守2200
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札からアンデット族モンスター1体を捨てて発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):相手メインフェイズに、自分または相手の墓地のアンデット族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを自分フィールドに特殊召喚する。
その後、表側表示のこのカードをエンドフェイズまで除外する。
この効果で特殊召喚したモンスターは、フィールドから離れた場合に除外される。

《ジャック・ア・ボーラン》を採用している人なら、ボーランで除外されたアンデット族モンスターを墓地に戻す等の動きも出来るし、「不知火」でもテーマ的な繋がりはかなり強いのでオススメ!

【不知火】なら「不知火の鍛師」でサーチ可能!

【不知火】の場合は《不知火の鍛師》でサーチする事が可能です。

効果モンスター
星4/炎属性/アンデット族/攻1000/守 0
「不知火の鍛師」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールドのこのカードがS素材として墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「不知火の鍛師」以外の「不知火」カード1枚を手札に加える。
(2):このカードが除外された場合に発動できる。
このターン、自分のアンデット族モンスターは戦闘では破壊されない。

《不知火の鍛師》を混ぜたシンクロ召喚という条件がネックですが、先攻制圧の乏しい【不知火】にとって、《逢華妖麗譚-魔妖不知火語》は喉から手が出る程欲しいカードだと思います。

今後、【不知火】の先攻制圧ゴールとして目指すに相応しい1枚である事は間違いないでしょう!

【魔妖】なら「魔妖廻天」と「魔妖遊行」でサーチ可能!

【魔妖】の場合は、《魔妖廻天》と《魔妖遊行》の2枚でサーチすることが可能です。

通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):デッキから「魔妖廻天」以外の「魔妖」カード1枚を選び、手札に加えるか墓地へ送る。

永続罠
このカード名の(1)の効果は同一チェーン上では1度しか発動できない。
(1):EXデッキ以外からアンデット族Sモンスターが特殊召喚された場合に発動できる(ダメージステップでも発動可能)。以下の効果から1つを選んで適用する。このターン、自分の「魔妖遊行」の効果で同じ効果を適用できない。
●自分はデッキから1枚ドローする。
●デッキから「魔妖遊行」以外の「魔妖」魔法・罠カード1枚を選んで自分フィールドにセットする。
●相手フィールドの攻撃力が一番低いモンスター1体を墓地へ送る。
●相手に800ダメージを与える。

ただ、《魔妖廻天》は《翼の魔妖-波旬》をサーチする為に使う事が多く、《魔妖遊行》は罠で即効性が無い為、《逢華妖麗譚-魔妖不知火語》をサーチするのは結構な上振れハンドと言えます。

《波旬》,《雪娘》等、デッキを回す為のカードが既に揃っている状態ならニコニコでサーチしに行きましょう!

通常罠なので《トラップトリック》に対応している

通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):デッキから「トラップトリック」以外の通常罠カード1枚を除外し、
その同名カード1枚をデッキから選んで自分フィールドにセットする。
この効果でセットしたカードはセットしたターンでも発動できる。
このカードの発動後、ターン終了時まで自分は罠カードを1枚しか発動できない。

あと、通常罠なので《トラップトリック》でデッキから引っ張りだす事も出来ますね!

これは、カウンター罠である《重力崩壊》には真似できない芸当なので、個人的にかなり大きな強みだと考えています。

通らばターンは帰って来そう

一部刺さらないデッキがあるとは言っても、手札・デッキ・EXデッキからの特殊召喚を縛るって流石に強い!刺さり具合は相手次第でしょうけど、通ったら大体ターンは帰ってきそうですよね……。

(∩´∀`)∩うーん、早く使いたいぜぇ……。

コメント

  1. 匿名 より:

    罠カードで強気な強化といった感じですね
    重力崩壊もSモンスターを要求してるから、普通に両方搭載できるのも魅力を感じる
    これらを後攻で回避するにはレッドリブートくらいですが
    制限カードになってしまった現在悲しいですね。

  2. 神光の宣告者使い より:

    罠は遅いので、ある程度強力な効果でないと誘発でOKになってしまいますのでやむなしかと思います。
    問題点は鍛師の捜索や発掘、シャイニーボックスを購入できるかどうか、またはシングルできるかどうか
    そこでしょうか…

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