今日の朝記事は、2022年7月16日発売『DARKWING BLAST|ダークウィング・ブラスト』にノーマルレア枠で収録された新カード《天地返し》の特集です。
二郎系ラーメン等で用いられる食技「天地返し」をモチーフにした面白サーチカードキタコレ!
ラーメンどんぶりの中身(天地)をひっくり返すかの如く、デッキの一番下からハンドin!しかもついでにデッキの一番下を操作して、次なる「天地返し」に備える周到ぶりッ!
単純な等価系圧縮カードに止まらない魅惑の1枚、《天地返し》に注目だぜ( `ー´)ノ
「天地返し」効果考察
通常罠
(1):自分のデッキの一番下のカードを手札に加える。その後、自分のデッキからカード1枚を選んでデッキの一番下に置く。
●名称ターン1の使用制限無し!
●1枚使って1枚手札に加える等価交換効果
●2枚同時引きが実は最強!2枚目以降は何でもサーチ札に化ける!
●驚異のコンボ性能!バラージュやウラドラと併用しよう!
《強欲な瓶》みたいな感覚で使えるかな?
(1):自分はデッキから1枚ドローする。
1枚使って1枚手札に加えるカードなので、使用感は《強欲な瓶》にかなり近いと思うんですが、ドローとサーチでは本質的には異なる処理なので、そこにだけは注意が必要です。実際問題、《天地返し》はサーチだから《金満で謙虚な壺》等の制限に引っかからずに同一ターン中に併用することができますが、《強欲な瓶》はドローだから同一ターン中に併用できませんからねぇ……。
2枚目以降は何でもサーチになる!
《天地返し》2枚同時引き!これこそが《天地返し》の真の力が発揮される時ッ!
1枚目の《天地返し》で任意のカードをデッキボトムに置くことによって、2枚目の《天地返し》が何でもサーチに早変わり!当然3枚引いているなら3枚目も確定サーチになるので超つよつよなのだ!
手札誘発等、相手ターンに機能するカードをサーチすれば罠カードである遅さも気にならないでしょうし、遅さを許容できるのであれば何でもサーチはどう考えても強いぜ!
(1):「ラビュリンス・バラージュ」以外のセットされた通常罠カードを自分が発動した時に発動できる。
このカードの効果は、その通常罠カード発動時の効果と同じになる。
このカードの発動後、次の相手ターンの終了時まで自分の効果で発生する相手への効果ダメージは0になる。
これはちょっとコンボ性の強い話になりますが、《ラビュリンス・バラージュ》で《天地返し》をコピーする……なんてテクも一応ありますね( `ー´)ノコレハジッサイニヤッテミタイ!!
《運命のウラドラ》のサポートとしても優秀
(1):1000LPを払い、自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
相手ターン終了時まで、そのモンスターの攻撃力は1000アップし、以下の効果を適用する。
●そのモンスターが戦闘で相手モンスターを破壊した時に発動できる。
自分のデッキの一番下のカードをお互いに確認し、デッキの一番上または一番下に戻す。
確認したカードがドラゴン族・恐竜族・海竜族・幻竜族モンスターだった場合、
その攻撃力1000につき1枚、自分はデッキからドローする。
その後、自分はドローした数×1000LP回復する。
これまたコンボ系の話題になりますが、《運命のウラドラ》と併用するのも面白そうです。
《天地返し》の効果で該当する種族のモンスター(攻撃力3000)のいずれかをデッキボトムに仕込んでおく事で、3枚ドロー&3000回復というでかすぎる成果を得る事ができちゃうのだ!
まぁ、罠+通常魔法というタイムラグ必死のコンボではありますが、3枚ドローはでかいですよね。
カオス・ソーサラーのポーズを天地返しに見立てるの天才過ぎだろw
……確かにクルッて感じのポーズしてるんだよなぁ(笑)。
ポーズ以外の部分でも、混沌(カオス)=天地開闢みたいな連想パターンもあり得るし、実は意外と深いカードなのかもしれませんねw
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