8月7日発売『ストラクチャーデッキR-ロスト・サンクチュアリ』に収録される新カード《失われた聖域》の考察記事です。
発動時の処理で必要なカードを揃えつつ、毎ターン確実に1妨害になってくれる永続罠で、更に《天空の聖域》として扱うテキストでデッキの安定を図る!……至れり尽くせりとは正にこの事!
サーチが困難という課題こそありますが、これは間違いなく強いカードですよ……( `ー´)ノ
失われた聖域の使い方・効果考察
永続罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードの発動時の効果処理として、デッキから「天空の聖域」またはそのカード名が記された魔法・罠カード1枚を選んで自分フィールドにセットする。
(2):このカードのカード名は、フィールド・墓地に存在する限り「天空の聖域」として扱う。
(3):自分の墓地から天使族モンスター1体を除外し、相手フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの効果をターン終了時まで無効にする。
サーチ困難なのが最大の課題!ロードパーシアス依存
リンク3/光属性/天使族/攻2400
【リンクマーカー:左下/下/右下】
天使族モンスター2体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札を1枚捨てて発動できる。
「天空の聖域」のカード名が記されたカードまたは「天空の聖域」1枚をデッキから手札に加える。
フィールドに「天空の聖域」が存在する場合にはその1枚を天使族モンスター1体にできる。
(2):自分フィールドの表側表示の天使族モンスターが墓地へ送られた場合、
自分の墓地から天使族モンスター1体を除外して発動できる。
除外したモンスターよりレベルが高い天使族モンスター1体を手札から特殊召喚する。
個人的に滅茶苦茶強いカードだと思ってはいるんですが、サーチ手段がエクストラデッキに依存しているのはやはりネック。まぁ、サーチ手段があるだけマシと言えばマシですけどねぇ……。
安定させようとすると、全力でロードパーシアスを立てに行く必要があるのかぁ……(;^ω^)
一応、除外を経由して《天空の歌声》のボーナスで回収する事も可能ですが、これはこれで手間だし、ぶっちゃけ現実的じゃない気がしますね。
追記:マスターフレア・ヒュペリオンでロードパーシアスをコピー可能
星10/光属性/天使族/攻3200/守2600
チューナー+チューナー以外の天使族モンスター1体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):「代行者」モンスター1体または「天空の聖域」のカード名が記されたモンスター1体を
手札・デッキ・EXデッキから墓地へ送って発動できる。
エンドフェイズまで、このカードはそのモンスターと同名カードとして扱い、同じ効果を得る。
(2):相手がカードの効果を発動した時、自分の手札・墓地から天使族モンスター1体を除外し、
フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを除外する。
コメント欄で教えてもらうまで完全に失念していたんですが、《マスターフレア・ヒュペリオン》で《天空神騎士ロードパーシアス》をコピーする事で《失われた聖域》をサーチする事も出来ますね!
《マスターフレア・ヒュペリオン》なら《宣告者の神巫|デクレアラー・ディヴァイナー》1枚スタートもあるし、始動が増えて良いですね。エクストラデッキに依存している事自体は変わりないですが、これは結構重要そうです。
天空の聖域を除くとセットできるカードは全6種!
(1):このカードがフィールドゾーンに存在する限り、
天使族モンスターの戦闘で発生するそのコントローラーへの戦闘ダメージは0になる。
《天空の歌声》
《天空の聖水》
《パーシアスの神域》
《裁きの光》
《神罰》
《失われた聖域》
《天空の歌声》
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):1000LPを払い、自分の墓地の天使族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。その後、フィールドまたは墓地に「天空の聖域」が存在する場合、除外されている自分のカードの中から、「天空の聖域」またはそのカード名が記されたカード1枚を選んで手札に加える事ができる。
《天空の聖水》
通常魔法
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):デッキから、「天空の聖域」1枚を発動するか、「天空の聖域」のカード名が記されたモンスター1体を手札に加える。その後、フィールドまたは墓地に「天空の聖域」が存在する場合、自分フィールドの「ヒュペリオン」モンスター及び「代行者」モンスターの数×500LP回復できる。
(2):「天空の聖域」のカード名が記された自分のモンスターが戦闘で破壊される場合、代わりに墓地のこのカードを除外できる。
《パーシアスの神域》
永続魔法
(1):このカードのカード名は、フィールド・墓地に存在する限り「天空の聖域」として扱う。
(2):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、フィールドの天使族モンスターの攻撃力・守備力は300アップし、フィールドにセットされた魔法・罠カードは効果の対象にならず、効果では破壊されない。
(3):1ターンに1度、自分の墓地の天使族モンスター及びカウンター罠カードの中から、合計3枚を対象として発動できる(同名カードは1枚まで)。そのカードを好きな順番でデッキの上に戻す。
《裁きの光》
通常罠
(1):フィールドに「天空の聖域」が存在する場合に手札から光属性モンスター1体を墓地へ捨てて発動できる。以下の効果から1つを選んで適用する。
●相手の手札を確認し、その中からカード1枚を選んで墓地へ送る。
●相手フィールドのカード1枚を選んで墓地へ送る。
《神罰》
カウンター罠
(1):フィールドに「天空の聖域」が存在し、
モンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時に発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
《失われた聖域》
永続罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、
このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードの発動時の効果処理として、
デッキから「天空の聖域」またはそのカード名が記された魔法・罠カード1枚を選んで自分フィールドにセットする。
(2):このカードのカード名は、フィールド・墓地に存在する限り「天空の聖域」として扱う。
(3):自分の墓地から天使族モンスター1体を除外し、
相手フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの効果をターン終了時まで無効にする。
毎ターン1妨害になれるのがシンプルに強い!除外コストに注意!
コストの確保が課題になりそうではありますが、毎ターン継続して1妨害になれるの凄すぎでは?
まぁ、冒頭で言った通り、サーチして安定化させるのは難しいでしょうけど、ちゃんと機能したら相当強いカードだと思います。
……そう考えると、安定して《電脳堺門-朱雀》を背負える「電脳堺」ってホントバケモンだなぁ……(;^ω^)ヤバスギィ
デッキを支えてくれる滅茶苦茶良いカードですね
個人的な感想ではありますが、今回の新規の中で一番好きなカードかもしれない!
まぁ、サーチがエクストラデッキ依存という課題はついて回りますが、先攻でこのカードを背負う事が当面の目標になりそうですし、構築する際の一つの道標になってくれそうではありますね。
とりあえずヴィーナス球球やディヴァイナー始動で組みに行くかぁ……(;^ω^)
コメント
マスターフレアヒュペリオンでヴィーナス落として効果をコピーすれば割と簡単にロードパーシアスが出るんじゃないですか?
多分ストラクには入らないだろうけど、宣告者の神巫+トリアスヒエラルキアのセットとレベル1天使チューナーでレベル10シンクロまで到達できるので、別途購入するのも悪くないんじゃないでしょうか。
マスターフレアヒュペリオンなら直接ロードパーシアスをコピーすればいいのでは?
単純に盤面が増えますし、新規リンク2の代行者の近衛ムーンを経由することもできるので、そっちのがいいかなーと思ってヴィーナスコピー提案しました。ディヴァイナーとヴィーナス並べられる場合はマスターフレアでロードパーシアスコピーすればサーチ2回使えるしめちゃくちゃ強そう…
マスターフレア・ヒュペリオン追記しておきました
どちらも一枚から立つモンスターですし、スタートは多いに越したことないですもんね
ディヴァイナースタートなら結構伸びそうー
代行者の動きとは異なりますが、エンジェルパーミッションで失われた聖域効果で神罰セットし、天獄の王とかで守ったりする動きとかはどうでしょうか?
動きはやや遅そうですが…