【ヂェミナイ・エルフ《決別》効果考察】バトルフェイズ強制終了＆モンスター効果無効は悪くないですが…《今更知った二人の秘密》

昨日のアニメ放送後に公式twitterで公開された《決別》について！

効果自体はまぁまぁですが、コストと発動タイミングの関係でちょっと評価に困る…
率直に言うとそんな印象のカードですが、名前とイラストのインパクトは抜群なので触れずにはいられない…正にうちの為にあるようなカードですなぁ～（好き）

決別

罠カード
①：相手バトルフェイズに手札から魔法カードを捨てて発動できる。そのバトルフェイズを終了する。フィールドの表側表示モンスターの効果はターン終了時まで無効化される。

収録：【マキシマム・クライシス】

純粋にバトルフェイズをやり過ごすならば《威嚇する咆哮》や《和睦の使者》などフリーチェーンで使い勝手の良いものがたくさんあるので、発動タイミングやコストが限定されているこのカードを採用する旨味は非常に薄いです。更に、バトルフェイズまで除去されずに残っているのであれば、攻撃反応（ミラフォ）などの除去を兼ねる罠を使えば良い話になってくるので…このカードを評価するのはかなり難しい…。

バトルフェイズを終了してエンドフェイズになるとか、無効にされない等の+αがあれば良かったと思うのですが…（残念）

上記のような汎用罠を差し置いてコチラを採用するとなると、バトルフェイズをやり過ごしつつ手札の魔法カードを捨てられる＆フィールドのモンスター効果も無効にできる。という部分に旨味を見出すしかないッ！（何か相性抜群のデッキは無いだろうか…）

まぁ、カード名とイラストがメインみたいな所もあるので別に良いんですけどねぇ～

14年の時を経て知った《ヂェミナイ・エルフ》の真実

掘り下げるにはとても微妙過ぎる効果なので、イラストに描かれている《ヂェミナイ・エルフ》に注目していきましょう。

超古参プレイヤーにとっては忘れられないカード…それが《ヂェミナイ・エルフ》。
何といってもレベル４・攻撃力1900のバニラモンスターですからね、《ブラッド・ヴォルス》とこのカードの強さは未来永劫忘れる事はないでしょう（しみじみ）

あんなにも仲が良かった姉妹が何故「決別」してしまったのか？
カードの効果以上にその理由の方が管理人的には気になってしまいます。（痴情の縺れ！？）

この謎を紐解く為に《ヂェミナイ・エルフ》について調べていると…
管理人の知らない二人の情報が目に飛び込んできたのです…。

褐色の方が姉で
「ヂェミナイ・エルフ－カチュア」
金髪の方が妹で
「ヂェミナイ・エルフ－ローラ」

えっ！？

この二人にそれぞれ名前が設定されているなんて、今まで知らなかった…（驚愕）

どうやら、ゲームキューブで2002年に発売された「遊戯王フォルスバウンドキングダム」では固有名を持つモンスターが数種類存在したらしく、《ヂェミナイ・エルフ》の二人はその中に含まれていたとの事。
ちなみに「カチュア」の方が攻1000守500、「ローラ」の方が攻900守400で合わせると攻1900守900の《ヂェミナイ・エルフ》ステータスになるらしく、カチュアの攻撃名が「マジック・アロー」でローラが「マジック・レイ」だそうです。（書いてる自分が一番驚いているという事実）

ゲームキューブ引っ張り出そう…

他にも名前違いのブルーアイズが出てきたりハーピィレディ三姉妹に固有名があったりと、気になる要素満載のゲームらしいです。

「フォルスバウンドキングダム」に俄然興味が湧いていきました！
今度、ゲーム屋さんで探してみます（笑）

※：ちなみに管理人は同時期に発売された「アンリミテッドサガ」を優先した為に、このゲームをスルーしました。その後アンサガは凄い速度で値崩れして行ってあっという間に980円になったそうな…（良い思い出）

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