【遊戯王VRAINS(ヴレインズ)第85話感想】ブルーメイデンまさかの新テーマ?偽りの中で生まれる偽りなきもの

勝算無き勝負に駆り出される事となったハルは、無意識にボーマンの元へと訪れていた。

先に産み落とされたという点では兄。しかし、ボーマンのメンタル形成の為に弟という役割を与えられ、最終的には時間稼ぎの為の捨て駒にされる運命。

…兄弟というのはあくまで設定。よくよく考えると頭に浮かぶのは嫌な思い出ばかり。しかし、何かが引っかかる…。

遊戯王ヴレインズ第85話より画像引用
©高橋和希 スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・NAS ©Konami Digital Entertainment

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出撃するハル、止めるボーマン

偽りの兄弟・設定・記号だとしても、共に過ごした時間・記憶が尊きものであると本心で語るボーマン。

消滅の危険性を察し、出撃を制止しようとするボーマンの兄心…嫌いじゃない!

遊戯王ってのは昔から兄弟愛を大事にするところがありますからね、そういう意味では実に遊戯王らしい設定と言えるかもしれません。

…それを「設定」「記号」と切り捨てたライトニングは実にギルティな存在(笑)。

ハルvsブルーメイデン!新テーマ「マリンセス」

まさかの新テーマ(マリンセス)使用でビックリ!

この「マリンセス」は、アクア・美優・葵の友情の証のテーマって事らしいです。

フィールドのマリンセスモンスターを参照して手札から罠を使っていく動きは純粋に強そうですが、「トリックスター」を越える人気テーマになるかどうかは今後の展開・強化次第といった所でしょうか?

メタ的な発言にはなりますが、「トリックスター」も「剛鬼」然り、テーマとしてある種の完成を迎えたって事なのかもしれませんね。

ちなみに「海晶乙女」で「マリンセス」って読むみたいです。

ハルにとって一番尊い記憶とは?

役割的には兄をやらされて、でも弟である事を設定付けられ、それも不要になったら従者にされて、最終的には捨て駒にされる。

ハル君…不憫じゃ。

偽りの兄弟だったとしても、共に過ごした時間・記憶は決して偽りじゃない。そして、この頬を伝う涙もまごう事なき本物。

欲を言えばもう少しハル君の出番や掘り下げがあれば良かった気はしますが、まぁ尺の関係もあるししょうがないかな。

持たざる者の知恵とは一体?

草薙さんの予告ポエム的には、どうやら《裁きの矢》を奪取するっぽい(笑)。

まぁ確かに使われたら厄介なカードを逆に使うってのは理にかなっていますよね…(しかも実にスペクターっぽい発想)。

来週はスペクターさんのキレッキレの悪顔に期待です。

コメント

  1. ネテルヒトー より:

    スペクターの顔芸がまたみれて嬉しい。明らかに負け確だけど頑張って。対抗戦術は管理人さんの言うとおり奪取なのか?

  2. 匿名 より:

    いや、葵がトリックスターからアクアとともに手にしたマリンセス……サイバースなんだろうけど何か攻撃力振り分けだな主人公サイド。
    そして、リンク3で手札からトラップとかバーントラップもダメージが大きくなってトリックスターとは併用できない……

  3. 匿名 より:

    泡影ぽい罠が出て来た時にゴスガのデュエル意識してそうだと思った。
    オルガ海晶乙女組めないかな

  4. 匿名 より:

    今回のデュエルだけだと脳筋テーマって印象ですねマリンセス。

    相手の魔法カードを奪取……餅カエルだな!

  5. 匿名 より:

    なかなか面白いテーマですね、またOCG化してほしいテーマが増えていく…

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