【遊戯王VRAINS(ヴレインズ)第42話感想】捨て身のWストームアクセス!リボルバーの本名も判明しましたね

友との友情。父と子の愛を同時に表現した濃密な一話でした。

プレイメーカーの手をしっかりと掴んだアイ、最愛の息子ながら大きな大罪の渦へと巻きこんでしまった父からの贖罪。二人の決闘者を支える大いなる力と愛。…良かったよね。

©高橋和希 スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・NAS ©Konami Digital Entertainment

 

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プレイメーカーとアイが本当に通じ合った瞬間

絶体絶命のピンチを覆す為のストームアクセス。

超高密度のデータストームに干渉したプレイメーカーでしたが、強大過ぎるエネルギーによって片腕を奪われるだけでなく、体制も崩して万事休す。

「最早ここまでか…」と覚悟を決めたその瞬間、プレイメーカーの身体は実体化したアイによってシッカリと繋ぎ止められていました。元々は、タダの人質・利用できそうなオリジナルに過ぎなかった二人の関係が、ここにきて真の意味で通じ合ったような…そんな感覚。

身を挺して瓦礫を防ぐアイ、自らを糧にプレイメーカーの腕を再生させる献身さ、そのどれもが美しかったです。

友情によって得た新たな力《トランスコード・トーカー》

二人の友情によって成功したストームアクセスだけあって、得られた力もやっぱり格別でした。

墓地の《コード・トーカー》モンスターを蘇生して相互リンク完了。相互リンクから双方の打点を上げるという自己完結具合。

《トランスコード・トーカー》は『スターター2018』にてOCG化も決定との事で楽しみな一枚です。

リンク3以下のサイバース族モンスターを完全蘇生して相互リンクから打点アップ&対象にとれないってかなり凶悪だと思うの…。

対するリボルバーは父の愛に後押しされて《トポロジック・ガンブラー・ドラゴン》を入手

《トランスコード・トーカー》からの《デコード・トーカー》の流れによって窮地に立たされるリボルバーでしたが、手札誘発モンスター《チョバムアーマー・ドラゴン》によってその窮地を見事脱します。

「奴に出来て自分に出来ないはずはない…」という鉄の意思と鋼の強さによって決死のストームアクセスをこちらも発動。

やはり高密度のデータストームは一筋縄ではいかず失敗に終わるかと思われましたが、昏睡状態で床に臥せる鴻上博士の後押しもあり、大いなる力《トポロジック・ガンブラー・ドラゴン》がリボルバーにもたらされます。

第三の「トポロジック」の効果は手札破壊からの全体バーン効果。

これにより、プレイメーカーとリボルバーのライフは互いにゼロ。スピードデュエルはまたまた引き分けのまま幕引きするという流れになりました。

このタイミングで試合を流したリボルバーの真意。それは今まさに命の火が消えんとする父の元へと走る為…。

最後の最後で非情に徹しきれなかったリボルバー。しかし、そんな人間らしさを見せてくれたリボルバーの事が管理人はますます好きになりました。

まさかの引き分け。リボルバーは鴻上博士の元へと急ぐ

そういえば鴻上博士とリボルバーの対話の中で、鴻上了見(りょうけん)というリボルバーの本名も明らかになっていましたね。

来週は遊作&草薙コンビが了見くんと対面するようです。最終決戦はマスターデュエルで決着って所でしょうか?

コメント

  1. ネテルヒトー より:

    来週でついにプレイメーカーから遊作の状態でデュエルするのか楽しみ。

  2. トリガー より:

    トポロジックは手札破壊までも……コード・トーカーに合わせるなら残りは3体でデッキ除外、墓地除外、EXデッキ破壊の3つですかね?

  3. 匿名 より:

    ガンブラーの手札除去にはバーン効果はなく、相打ちに持ち込んだのはドロップドラコとのコンボですね
    ただ一時停止して確認した所、今回の効果とは別にエクストラリンク状態限定で耐性獲得効果とハンデス+3000バーンとかあるみたいですが…

    デュエルの結末に関してはあと一枚適当に回して手札を消費出来れば相打ちではなく王手に出来たのかもしれませんが、その間も惜しんだ人間らしい甘さ、それでいてデュエルから逃げたりせずどう言う形であれ決着をつける律儀さはなんか好きです

  4. 匿名 より:

    デコード→剣
    エンコード→盾(剣)
    エクスコード→鉤爪
    パワーコード→鋏
    トランスコード→銃

    これだと水属性のコード・トーカーは何の武器を使うんでしょうか?

  5. ラララ より:

    まさかラストボスになると思っていた鴻上博士が死ぬとは……
    後半は色々リボルバーが主人公みたいでした

    それにしてもリボルバーの本名は了見(りょうけん)……人名としてはあまり見ない名前です

  6. huyu より:

    AIがかっこよかった!
    博士の方も父親の一面を見せてくれたのが良かったけど、後光がさしてるのを見て笑ってしまった

  7. 匿名 より:

    トランスコードトーカーの効果、これができてなぜシューティングライザーは蘇生効果もらえなかったんだ…汎用性はあるけどさ。
    ここですル話じゃないですね。ごめんね。

    • cast より:

      でも確かにトランスコードはかなり強いですよねぇ~ スターターをプッシュする一枚になってくれそう

  8. 名もない帝使い より:

    次回予告の鴻上博士の表情が気になります。
    あの笑みはいったい……

  9. 匿名 より:

    トランスコード、縛りがコードトーカーになってるのでOCGより若干弱体化してますね
    後の登場でシレッと効果をOCG版にしてしまうミスが起こらないか何となく心配
    サイバースで固めてる遊作デッキでこの違いはかなり大きい

  10. 通りすがりの人 より:

    もし先攻で手札全破壊とかされたら即死コースじゃないか…

  11. つくね より:

    「コード・トーカー」たちが活躍するほど「ファイアウォール」が(OCGと違って)かすむけどソッチは今後の進化に期待ですな!
    「コード・トーカー」シリーズは「水トーカー」の登場を待つのみか。あるいはリンク4の進化体が来るのか。楽しみですなぁ

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