いつもは単発公開の公式Twitterですが、昨日は何故か2枚連続で公開されたんだよね(謎)
二枚目の公開カードは、昨日のアニメでも大活躍した《リンク・バンパー》。
リンクモンスターの数だけ相手のリンクモンスターに連撃できるようになる効果を味方リンクモンスターに付与するシステムモンスター!
上・左という特殊なマーカーを持っている点にも注目です!
リンク・バンパー
【収録カード】7月8日(土)発売『サーキット・ブレイク』に「リンク・バンパー」が収録! #VRAINS #ygo_CIBR 商品HP>https://t.co/kRNPsodczO pic.twitter.com/ehsKVAc7Jp
— 【公式】遊戯王OCG (@YuGiOh_OCG_INFO) 2017年6月7日
リンク・効果モンスター
リンク2/地属性/サイバース族/攻1400
【リンクマーカー:上/左】
サイバース族モンスター2体
(1):1ターンに1度、このカードのリンク先の自分のモンスターが 相手のリンクモンスターに攻撃したダメージステップ終了時に発動できる。 このバトルフェイズ中、そのモンスターは通常の攻撃に加えて、 このカード以外の自分フィールドのリンクモンスターの数まで、相手のリンクモンスターに攻撃できる。 この効果を発動するターン、そのモンスター以外の自分のモンスターは攻撃できない。
収録:【サーキット・ブレイク】
効果を活かすのはかなり大変です!
- 連撃回数を増やす為には複数のリンクモンスターを用意する必要がある。
- 連撃を活かす為には相手の盤面に複数のリンクモンスターまたは破壊されないサンドバック状態のリンクモンスターが必要。
- 他のモンスターの攻撃を放棄する程のリターンが見込めるか?
とりあえずこの3つをクリアして初めて機能するカードだと考えると、かなり手間がかかる効果である事は一目瞭然です。
相手の盤面にリンクモンスターがたくさん存在する状況で、高打点モンスターに連撃を付与できたら…確かに強いんですけど。そんな状況がコロコロ舞い込んで来るかと聞かれると、流石に答えはNOと言わざるを得ません。
《ハーフ・シャット》とか《ハーフ・アンブレイク》で戦闘破壊されないサンドバックを作り出して大ダメージを狙いに行くってのは面白そうですが、それも結構大変だしね。
とりあえず活かすのが難しい効果である事は間違いないです。
《エンコードトーカー》と一緒に使えって事かな…とも思ったのですが…
関連記事:【連続攻撃とセットで使いたい《エンコード・トーカー》効果考察】
《エンコード・トーカー》と併用して一体に攻撃力を収束して連撃するのは面白そうだなぁ~とも考えたのですが、マーカー方向の関係上併用する事が不可能である事が判明してしまいました。
上手くいかないもんだね…(´・ω・`)トホホ
相互リンク要員としては上々
ここまで散々な《リンク・バンパー》くんですが、軽い相互リンク要員としては中々に優秀。
上と左マーカーという事は、下と右マーカー持っているリンクモンスターと相互リンクが可能。
サイバース族のリンクモンスターで影響があるとすれば《トライゲート・ウィザード》《バイナル・ソーサレス》《ファイアウォール・ドラゴン》の三体と言った所ですね。
使われるかどうか?…それは私には分からん管轄外だ!(´・ω・`)
リンクが濃い環境が来ないと役目は無さそうかな…
珍しく辛口の評価になってしまいましたが、正直結構きついカードだと思います。
リンクが濃い環境が来る頃には扱いやすいアッパーカードが出てそうな気もするし…将来的に見ても危うい可能性も…。
トークンは使えますが、サイバース族×2ってのも引っかかります。まぁ、流石にノーマルカードでしょうし、遊作デッキのエクストラ枠を埋める為に当分の間は頑張ってもらうと方向で。
コメント
サーキットブレイクのサイバース族リンク枠はコイツだけしかいないため、ちょっとがっかり感が大きいです。
せめて相手リンクモンスターに、の部分さえなければ;;
リンクモンスター出すのはありがたいけどやっぱりサイバースが多いですね…ですがアニメみたいにモンスター一体で勝負を挑んで他はサポートみたいにできたら面白そうです