【鉄獣戦線凶鳥のシュライグ効果考察】特殊召喚が除去や妨害に早変わり!RRとの相性も抜群?

8月8日発売『ファントム・レイジ』に収録される新テーマ「鉄獣戦線(トライブリゲード)」より、テーマのエースモンスターである《鉄獣戦線凶鳥のシュライグ》の特集記事です。

「トライブリゲード」デッキでの活躍は勿論ですが、それ以外のテーマ(獣族、鳥獣族、獣戦士族)でも幅広く活躍できる逸材で、特に「RR」での相性は目を見張る程と管理人の中では話題です。

特殊召喚で誘発する対象をとらない除外効果。これは11期の顔となるエクストラ枠かもしれない…。

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鉄獣戦線凶鳥のシュライグ効果考察

《鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ》
リンク・効果モンスター
リンク4/闇属性/鳥獣族/攻3000
【リンクマーカー:左/右/左下/右下】
獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスター2体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚に成功した場合、または自分フィールドにこのカード以外の獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスターが特殊召喚された場合に発動できる。フィールドのカード1枚を選んで除外する。
(2):このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。除外されている自分の獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスターの数以下のレベルを持つ獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスター1体をデッキから手札に加える。

収録:【ファントム・レイジ】

自身の特殊召喚または獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスターの特殊召喚に誘発してフィールドのカード1枚を対象をとらずに除外!(なんと自分の場のカードも除外出来る)。

素材指定はそれなりに厳しいですが、該当種族のテーマなら難なく展開できるのも〇

メインに入る「トライブリゲード」モンスターの効果で展開する事も出来ますが、諸々の事情で出来るだけ正規召喚したい逸材だったりもする…。

絶対にレリーフ映えするのでレリーフで3枚欲しい…(願望)。

自身を蘇生するだけでも誘発する条件の緩さが魅力

自身の特殊召喚に対応している為、このカードをリンク召喚するだけで1枚除外が確約されます。

正規召喚しておけば《死者蘇生》等で墓地蘇生してもOKなので、「トライブリゲード」モンスターの効果で出すよりは中継を使って正規召喚しておいた方がお得なモンスターかもしれませんね。

場に既に存在する場合は、トリガーになれる鳥獣族・獣族・獣戦士族を特殊召喚する事で誘発できるし、本当に攻守隙の無いモンスターだと思います。

フリーチェーンでこそ無いですが、周りのカード次第では半フリチェ化できるポテンシャルを秘めているのは恐ろしいです。

恐怖!エアボーン構え

《鉄獣の凶襲トライブリゲード・エアボーン》
速攻魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドの獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力以下で種族が異なる獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスター1体をデッキから守備表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果はターン終了時まで無効化される。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分はリンクモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。

《シュライグ》を妨害として使用する際のお供と言えばこのカード!

自分フィールドの《シュライグ》を対象に発動するだけで、任意の獣族・獣戦士族モンスターをリクルートしつつ、《シュライグ》の効果を誘発させることができます。

リクルートするモンスターの効果は無効化されますが、墓地効果を持つモンスターならデメリットの隙間を縫って機能させることも可能です。

テーマ内で言うと《鉄獣戦線 ナーベル》(墓地効果でサーチ)をリクルートしたい所ですが、残念ながら《シュライグ》対象だと種族被りでリクルートできません。

まぁ、《シュライグ》単騎でエンドってシーンは逆に稀だと思うので、他のモンスターがいればそちらを対象にすればいいですし、何なら他のリクルート候補を構築段階から見繕っておいても良いと思います。

展開札を発動すると対象をとらない除外効果が飛んでくるって怖過ぎでしょ…(ブルブル)。

RR(レイド・ラプターズ)との相性にも注目

1.闇属性なので一部縛りと喧嘩しない
《RR-ファジー・レイニアス》には目をつぶる必要がありますが、それ以外の属性絡みの縛りは許容する事ができます。「幻影騎士団」出張とは選択になると思いますが、コチラにはコチラなりの強みがありそうです。
2.相手ターンランクアップでシュライグ効果を誘発できる
ちょっと欲張りプラン過ぎるきらいはありますが、相手ターンにRUMして《シュライグ》の効果を誘発させる事も出来ますね。ランクアップしながら1枚除外とか強すぎてヤバイ。
3.ファントム・フォースで除外が堪る構造になっている
《RUM-ファントム・フォース》で除外を稼ぐことができる為、《シュライグ》の②効果のサーチ範囲も自然と広くみる事ができます。初動に絡めるのは難しいと思いますが、次ターン以降の切り返し札を手札に加えておくのは無駄が無くて良さそうです。
問題点はエクストラの枠?
最大の問題は、「RR」のエクストラデッキの枠がかつかつである事です。ギリギリ切り詰めれば何とか入るかなぁ~レベル。

おまけ:シュライグは自分の場を除外出来るカード

自分の場のカードを除外出来るカードって意外と貴重なので、こういうカードと組み合わせてみるのも面白いかもしれません。

《エクシーズ・ディメンション・スプラッシュ/Xyz Dimension Splash》
通常罠
セットされたこのカードがゲームから除外された場合、
デッキから水属性・レベル8モンスター2体を特殊召喚できる。
この効果で特殊召喚したモンスターは攻撃宣言できず、
効果は無効化され、リリースする事もできない。

とりあえず《タイタニック・ギャラクシー》辺りを組んでおけば強いやろ!(ザックリ)。

獣族・鳥獣族・獣戦士族の力強い味方

本記事では「RR」との相性にフォーカスを当てましたが、他の「トライブリゲード」モンスターも各種”獣族、鳥獣族、獣戦士族”テーマとの相性は抜群です。

その親和性はテーマそれぞれと言った所ですが、僅かでもどこかしら引っかかってる部分がある印象です。

獣族・鳥獣族・獣戦士族テーマをお持ちの方は、初日前に自分のデッキで使えそうな部分をある程度見繕っておくと構築が捗りそうですね。

コメント

  1. 匿名 より:

    鉄獣の抗戦を採用しておけば展開力の無い獣族・鳥獣族・獣戦士族デッキでもフリチェ除去をしながら出せるのが本当に優秀

  2. 匿名 より:

    一軸LL・十二獣・シムルグ・未開域辺りに指せないか考案中

  3. 匿名 より:

    スケゴ1枚からでも出せるんですね、

  4. ネテルヒトー より:

    マジで選んで除外はチートすぎ。

  5. 匿名 より:

    ワイズストリクス自体は素材に出来るので、何とか鳥獣縛りの間に出すのを狙えないかなー。ワイズでセットしたRUMで相手ターンランクアップはやりたいですね

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