2021年5月22日発売『デュエリストパック 疾風のデュエリスト編』に収録される新カード《革命の御旗》の特集(紹介・効果解説)記事です。
テキストに書かれている《自由解放》の効果がピンとこない人も多いと思うので、とりあえずそこからご紹介していくとしましょう!
※昨日、デュエルしていて公開されていたのを完全に見逃していました。失礼しました<(_ _)>
革命の御旗|効果【デュエリストパック-疾風のデュエリスト編収録】
永続罠
このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカード以外の自分フィールドのカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
自分のデッキ・墓地から「自由解放」1枚を選んで手札に加える。
(2):Sモンスターを含むモンスター同士が戦闘を行うダメージステップ開始時に発動できる。
その戦闘を行う相手モンスターを破壊する。
(3):魔法&罠ゾーンのこのカードが効果で破壊される場合、
代わりに自分フィールドのモンスター1体を破壊できる。
サーチできる自由解放ってどんなカード?
通常罠
自分フィールド上に存在するモンスターが
戦闘によって破壊され墓地へ送られた時に発動する事ができる。
フィールド上に表側表示で存在するモンスター2体を選択して持ち主のデッキに戻す。
自分フィールドに存在するモンスターの戦闘破壊をトリガーとして発動できる通常罠。《自由解放》を巧みに操るのはぶっちゃけ大変ですが、《革命の御旗》はデッキ・墓地からのサーチ・回収に対応しているので、1枚入れておけば恒久的に機能すると考えるとかなり破格の性能です。
決まれば2:2交換を仕掛けられる性能なので弱くはないですが、フィールド上に表側表示で存在するモンスターを必ず2体対象に取らないといけないのは困る事もありそうです。場合によっては自分のモンスターを1体巻き込む様なシチュエーションも割とあると思います。
②効果はシンクロサポートでありシンクロキラーでもある
②効果は、Sモンスターを含むモンスター同士が戦闘を行う事が条件の為、相手のシンクロモンスターを参照して発動する事も出来ます。※自分:S以外のモンスター、相手:SモンスターでもOK!
効果発動もダメステで妨害され辛く、効果も一方的な破壊とかなり強力です。
この除去テキストを持っている上で、③の身代わり効果(※革命の御旗が破壊される場合に代わりに自分フィールドのモンスターカード1枚を破壊できる)を持っているのは中々いやらしいですね。
実は滅茶苦茶うざい性能してる
…というか…
- ①効果で恒久的に《革命の御旗》に触る
- ②効果でSモンスターの戦闘をサポートする(一方的に相手を破壊する)
- ③効果でモンスターを身代わりにする
実はこのカード、地味そうに見えて滅茶苦茶ウザイ性能してるのでは?
まぁ、それぞれ名称ターン1だし、サーチも利かないし良いやろ……って事なんでしょうけど、ハマると相当うざいだろうなぁ(遠い目)。
③効果(身代わり)をコンボに組み込むのも面白そう
効果モンスター
星1/闇属性/植物族/攻 0/守 0
(1):このカードが効果で破壊され墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「時花の魔女-フルール・ド・ソルシエール」1体を特殊召喚する。
③効果で《死の花-ネクロ・フルール》を身代わり破壊して効果に繋げる…なんて事も可能ですし、モンスターのセルフブレイクトリガーとして運用するのも面白いかもしれませんね。
パッと見地味な印象を受ける《革命の御旗》ですが、こういう永続罠カードを1枚持っているかどうかはテーマの地力に関わってくる部分なので、個人的にはかなり高評価だったりします。
まぁ、今回のDPで一番興味があるのがシェリーってのもありますが…(/・ω・)/
コメント
wikiの解説の
「ジャンヌ・ダルクは革命とは何ら関係ない」のバッサリ感すき
自由解放は使うことは考えず成金忍者を出張させてコスト要因として使うって手もあるか
②の効果はミゾグチさんのエースの進化版?
ネフティスで毎ターン魔法罠更地にしたいなぁ。
その発想、お見事!