投獄されるカードあれば、ひっそりと舞い戻るカードもある。
…約17年ぶりに緩和された《停戦協定》について本日は見て行こう!
EXモンスターゾーンが追加された事で、その最大ダメージは5000から6000へと増加と、実は地味に強化されているのが面白いですね。
停戦協定
《停戦協定/Ceasefire》 通常罠 (1):フィールドに効果モンスターまたは裏側守備表示モンスターが存在する場合に発動できる。フィールドの裏側守備表示モンスターを全て表側表示にする。この時、リバースモンスターの効果は発動しない。フィールドの効果モンスターの数×500ダメージを相手に与える。 |
フィールドに存在するモンスターの正体をたちまち露わにし、効果モンスターの数を参照して相手プレイヤーに大ダメージを与える罠カード。
副産物としてリバースモンスターの効果の発動を封じるが、表記的にリバースモンスター以外の効果の発動は封じられず、一部モンスターの効果(非リバースモンスターのリバースした時・場合効果)はそのまま許してしまうおっちょこちょいな一面も持つ。
新マスタールール以前の最大効果ダメージは5000でしたが、EXモンスターゾーンの増加により最大バーンダメージは6000にパワーアップしました。
直近の再録は「ストラクチャーデッキ2016」。それ以降の再録は今の所ありません。
リバースと言えばサブテラーやシャドール
特に「サブテラー」(導師軸)は時期環境での活躍が期待されているテーマですが、流石に《停戦協定》で「サブテラー」をメタれってのは無理がありそうですね(笑)。
タイミング的にたまたまそうなっただけで、恐らく他意はないかと。
バーン性能としての話・破壊輪も同時解除になった話
同時に《破壊輪》も緩和されているのが目につきます。
これは《クリティウスの牙》絡みの緩和(前回もその傾向はあった)がメインなんでしょうけど、《停戦協定》と《破壊輪》が同時に緩和されるのは何かしらの運命を感じます。
【チェーンバーン】や【ロックバーン】に挑戦したくなってる人もいるのではないでしょうか?
海外では既に無制限になってる模様
少し気になったので調べてみましたが、海外では18/02/05時点で既に無制限化されているようです。
OCGとTCGでは規制の尺度は異なりますが、一応互いに照らし合わせてたりはするのかもしれませんね。
…今回のこれは海外を例にして解除に至った可能性もありそう!?
ただ単に忘れてただけって話もありますが…
ただ単に忘れてただけって冗談話も目にしますが、意外と本当に忘れてただけって可能性は無きにしも非ず。
いや、流石にそんな事は無いよね…(たぶん)。
コメント
二枚入れれるようになってトラップトリックで使えるようになった…?
おっちょこちょいと言うより、出た当初の時代に沿った効果って感じですよね。
両方フル投入は少数派でしょうが、神のXXシリーズやデストルドーが使いにくくなるに違いない