【デュアル・アブレーション特集】真紅眼の凶雷皇-エビル・デーモンシステム:リンクモンスターは勘弁な!

本日は『SDR-ウォリアーズ・ストライク』の発売日!

いつもなら朝一で開封記事をUPするタイミングですが、実は他のイベントとブッキングしちゃってまして……開封記事をUP出来ません。

代わりと言ってはなんですが、ストラクに関する話題をお持ちしました。

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デュアル・アブレーション

《デュアル・アブレーション》 
永続罠
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分・相手のメインフェイズに、手札を1枚捨て、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●デッキからデュアルモンスター1体を特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターはもう1度召喚された状態として扱う。
●自分フィールドのデュアルモンスター1体をリリースし、手札・デッキから戦士族・炎属性モンスター1体を特殊召喚する。もう1度召喚された状態のデュアルモンスターをリリースした場合、さらにフィールドのカード1枚を選んで破壊できる。

 

デッキから任意のデュアルモンスターをもう1度召喚された状態でリクルート出来るという事で、これはもう色々考えるしかありません。

ストラクチャーデッキの構造で補完するのも勿論ありですが、過去のデュアルモンスター達に視線を向けてみるのもまた一興です。

真紅眼の凶雷皇-エビル・デーモン

《真紅眼の凶雷皇/レッドアイズ・ライトニング・ロード-エビル・デーモン/Red-Eyes Archfiend of Lightning》 
デュアル・効果モンスター
星6/闇属性/悪魔族/攻2500/守1200
(1):このカードはフィールド・墓地に存在する限り、通常モンスターとして扱う。
(2):フィールドの通常モンスター扱いのこのカードを通常召喚としてもう1度召喚できる。その場合このカードは効果モンスター扱いとなり以下の効果を得る。
●1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。このカードの攻撃力より低い守備力を持つ、相手フィールドの表側表示モンスターを全て破壊する。

 

個人的にオススメしたいのが、『クラッシュ・オブ・リベリオン』収録《真紅眼の凶雷皇-エビル・デーモン》

「デーモンの召喚」の代名詞でもある《魔霧雨》を内蔵(厳密には少し違う)したカードであり、数あるデュアルモンスターの中でも相当強い効果を持った一枚です。

「レッドアイズ」であり「デーモン」でもある欲張りセットな名前にも注目です。

《魔霧雨》との違い

《魔霧雨/Makiu, the Magical Mist》 
通常魔法
このカードを発動するターン、自分はバトルフェイズを行えない。
(1):自分のモンスターゾーンの、「デーモンの召喚」または雷族モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの攻撃力以下の守備力を持つ、相手フィールドのモンスターを全て破壊する。

 

《凶雷皇》の効果は「攻撃力より低い守備力」、それに対して《魔霧雨》は「攻撃力以下の守備力」というテキストになっています。

守備力2500を含む分、《魔霧雨》の方が効果範囲は広いですが、まぁ…消費とバトルフェイズ不可のデメリットを考えれば、これ位の差はあっていいですね(笑)。

弱点:リンクモンスターを除去する事が出来ない

このカード最大の弱点は、何と言ってもリンクモンスターに大して無力な事でしょう。

デーモンさんも、まさか守備力を持たないモンスターが出て来るなんて思ってもみなかっただろうなぁ…。

最近は最終盤面をリンクで固めるデッキが多いですし、そう考えると相当致命的な弱点ですよね(白目)。

しかし、一枚で複数体処理できる効果は強力

リンクモンスターは流石にきついですが、それでも1枚で複数体流せる効果は強力です。

環境や相性次第な所はお勿論ありますが、リクルートして強いデュアルモンスターである事は事実だと思います。

レッドアイズ名称を持っているってのもアイデンティティですし、デュアル重視のレッドアイズの構成にも影響を与えるのではないでしょうか?

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