【嗤う黒山羊|ルンペル・トイフェル】は強いのか否か?ラビュリンスとの相性ヤバ!コストにしても強い

今日の夜記事は、2023年10月28日発売予定『PHANTOM NIGHTMARE(ファントム・ナイトメア)』に収録される新カード《嗤う黒山羊|ルンペル・トイフェル》の特集です。

宣言したモンスターカードと元々のカード名が同じモンスターを墓地以外から特殊召喚が出来なくなる①効果と、宣言したモンスターカードと元々のカード名が同じモンスターのフィールドで発動する効果を無効にする②墓地効果を持った期待の通常罠カード!

①だけでも見所十分なのに、墓地効果まで持ってるんだから驚きですね。これは流石に強そう…。

©スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・KONAMI
©Konami Digital Entertainment
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嗤う黒山羊(ルンペル・トイフェル)の強さについて考える

通常罠
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):モンスターカード名を1つ宣言して発動できる。このターン、お互いに宣言されたモンスターと元々のカード名が同じモンスターを墓地以外から特殊召喚できない。
(2):墓地のこのカードを除外し、モンスターカード名を1つ宣言して発動できる。このターン、お互いに宣言されたモンスターと元々のカード名が同じモンスターのフィールドで発動する効果を発動できない。
■特定のモンスターに依存するデッキに対して効果抜群
■墓地効果のおかげでハンドコストとしても優秀
■②効果は自分のモンスターの効果発動も抑制できる
■相手に依存するカードではあるが、知識次第でメインからでもしっかり機能する
■シンクロ、エクシーズよりも融合や儀式テーマの方が基本的に刺さる
■ラビュリンスとの相性の良さは特筆に値する

特定のモンスターに依存するデッキに効果抜群!

【ピュアリィ】相手に《エクスピュアリィ・ノアール 》を宣言したり、【レスキューエース】相手に《R-ACEタービュランス》を宣言したり等、特定のモンスターに依存するデッキには効果抜群!

使用者側にある程度の知識を要求してくるカードではありますが、相手の展開を見ていれば全然分からないって事は流石に無いと思うので、腐る心配はそこまでしなくても良さそうかも?


▲影響力の次元障壁、鋭利な嗤う黒山羊って印象

感覚的にピンポイントで機能する《次元障壁》って印象ですが、コチラは儀式・融合・S・X・P以外のモンスターにも対応できるのがやっぱりデカいですね。

実際、最近はメインデッキのモンスターだけで完結する強力なテーマも増えてきているので、そちらにも対応し得る性能なのは大きな強みと言えそうです。

墓地効果があるのでハンドコストとしても優秀!ラビュリンスでは特に強烈

②の墓地効果のおかげで各種コスト役としてもかなり優秀。このレベルの墓地効果を持っているにも関わらず、墓地に送られたターンでも発動できるのは凄すぎますね……。

最近は手札・フィールドからコストを支払うカードが増えている(ホルス,ディアベルスター,ラビュリンス等)為、そう言ったカードとの噛み合いは滅茶苦茶良いはず。※恐らく意識もされてる。

中でも【ラビュリンス】との相性は目を見張るものがあり、家具のコストとして墓地に送られて②効果を使われるのは勿論、《白銀の城の執事アリアス》や《トランザクション・ロールバック》と噛み合って後攻0ターン発動(①効果)される可能性も十分に考慮できます。

効果モンスター
星2/闇属性/悪魔族/攻 0/守2000
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札・フィールドのこのカードを墓地へ送り、手札を1枚捨てて発動できる。
手札・デッキから「ラビュリンス」魔法・罠カード1枚を選んで自分フィールドにセットする。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):このカードが墓地に存在する状態で、自分の通常罠カードの効果でモンスターがフィールドから離れた場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。

効果モンスター
星6/闇属性/悪魔族/攻1500/守2500
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分・相手のメインフェイズに、手札・フィールドのこのカードを墓地へ送って発動できる。
手札から、「ラビュリンス」モンスター1体を特殊召喚するか、通常罠カード1枚をセットする。
この効果でセットしたカードはセットしたターンでも発動できる。
(2):「白銀の城の執事 アリアス」以外の自分の、
「ラビュリンス」カードか通常罠カードの効果の発動にチェーンして相手が効果を発動した時、
この効果を墓地で発動できる。
このカードを特殊召喚する。

【ラビュリンス】なら罠特有の遅さもカバーできるので、恐らく滅茶苦茶強いです。

②は自分のモンスターの効果発動を封じるのにも使える

これはかなり特殊な使い方になりますが、強制発動する効果(デメリット系等)を持った自分モンスターのカード名を宣言する事で、その発動を抑制して回避する……なんて事も出来ます。

――――まぁ、基本的には相手に対して使うと思うので、そこまで気にする必要は無いですかねw

ラビュリンスで使われるとスゲェ強そうだ

きゃすと(管理人)
きゃすと(管理人)

家具のコストとして墓地に送られて②効果を使われるのは勿論、《白銀の城の執事アリアス》や《トランザクション・ロールバック》と噛み合って後攻0ターン発動(①効果)される可能性があるのやば過ぎますね。とりあえず【ラビュリンス】での採用は間違いないんじゃないでしょうか?

 

コメント

  1. 匿名 より:

    最近障壁打ってもそれで?ってなってたR-ACEに対してダルマが汎用性を損なわずに刺さってアリアス型が盛り返してきたんで羊込でマッチ戦強くなりそうですねぇ 

  2. 匿名 より:

    2の効果は発動される前に撃たなければならないけど、デッキの知識さえあれば殆どのデッキに刺さると考えるとエグい汎用カード
    手札から発動して特殊召喚する効果と対面したら完全に1の効果で刺せるし、フリチェだから情報さえ手に入れば羽根ライストとかにチェーンしても1ターン足止めできうる

  3. 匿名 より:

    宣言したモンスターカードと元々のカード名が同じモンスターのフィールドで発動する効果を無効にする

    上記のように書かれた部分があるため修正をお願いします。発動を封じるのが正しい内容です。

  4. 匿名 より:

    どれも対プレイヤー効果だから強いね、ただラビュリンスで使う場合は採用枚数が問題になる
    コストと墓地効果目当てなら2~3枚にならないと手札に持ってこれる期待値が低い、だがその場合はうらら貫通できるトランザクションの方が価値が高い
    一枚挿しだと、レディで調達することになるけど、宣言するモンスターによって相手が詰むことになるには、そのデッキに対して知り尽くしたほどの知識が必要、玄人向けですね
    それに対して何も考えずにとりあえずダルマ砲を用意!雑に見えるけど、これだけで滅茶刺さるよなw

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