【カオスグレファー効果に対する感想】特殊召喚はできないけど墓地効果は使える!落としたい光属性モンスターを考えるのが重要?

Vジャンプ公式YOUTUBEチャンネルにて、Vジャンプ11月号付録カード《カオス・グレファー》の効果が公開されたので、その内容に対する感想・カードの活用法に関する記事です。

……と、その前に予想記事の結果ですが……。

Vジャンプ2020/11月号付録カード「カオス・グレファー」効果予想!遂にカオス化ですか?
Vジャンプ2020/11月号に《カオス・グレファー》って名前のイケメンが付録カードとして付くらしいので、いつも通り凝りもせず効果を予想していきます。 このタイミングで「カオス」って事は、絶対に海外新規の《Chaos Space》と...
特殊召喚・効果モンスター
星4/光属性/戦士族/攻1700/守1600
このカードは通常召喚できない。このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分の墓地から光属性または闇属性のモンスター1体を除外して発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。
②:手札から光属性また闇属性モンスターを墓地へ送って発動できる。墓地に送ったモンスターの属性の種類によって、以下の効果を適用する。
●光属性:デッキから闇属性モンスターを墓地に送る。
●闇属性:デッキから光属性モンスターを墓地に送る。

流石にちょっとやり過ぎてたと反省。これだと書店から速攻消えてただろうし……逆に良かったかw

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Vジャンプレイ:「カオス・グレファー」効果公開

効果モンスター
星4/光属性/戦士族/攻1700/守1600
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、このカードの属性は「闇」としても扱う。
②:手札から光属性または闇属性モンスター1体を捨てて発動できる。
捨てたモンスターとは属性が異なる光・闇属性モンスター1体をデッキから墓地へ送る。このターン、自分はこの効果で墓地へ送ったモンスター及びその同名モンスターを特殊召喚できない。

Vジャンプ公式YOUTUBEチャンネル

闇属性を落とすだけなら終末やダーク・グレファーで十分?

《ダーク・グレファー/Dark Grepher》
効果モンスター(準制限カード)
星4/闇属性/戦士族/攻1700/守1600
(1):このカードは手札からレベル5以上の闇属性モンスター1体を捨てて、手札から特殊召喚できる。
(2):1ターンに1度、手札から闇属性モンスター1体を捨てて発動できる。デッキから闇属性モンスター1体を墓地へ送る。

これを言っちゃーおしまいかもしれませんが、闇属性モンスターをデッキから墓地に落としたいのであれば、ぶっちゃけ《終末の騎士》や《ダーク・グレファー》で十分……までありますよね?

……という事は、デッキから落としたい光属性モンスターを考えて行った方が、《カオス・グレファー》の活用法・運用法としては近道なのかもしれません。

……つーか、《ダーク・グレファー》って本当にすさまじいテキストですね。そりゃ準制限ですわ。

②効果を使うとカオス条件が整うのがポイント

コストとは逆の属性が落ちるので、それだけでカオス条件(闇と光)が成立するのがポイントとなるカードだと思います。

光と闇をバランスよく搭載したデッキならコスト面は問題にならないと思いますが、ちょっとタッチするみたいな構築だとコスト面で困る事が多そうではありますね。

光を捨てて闇を墓地へ、闇を捨てて光を墓地へ、かなり絶妙な調整を受けたカードに見えます。

《エクリプス・ワイバーン》が存命だったらかなり強かったと思いますが、今だと除外シナジーまで見込んだ墓地肥やし運用みたいなのはちょっと難しいかもしれませんね。

特殊召喚はできないけど墓地効果は使えるのが〇

特殊召喚はできないけど、墓地効果等は阻害されないのも注目すべきポイントです。

ここでも闇属性モンスターではなく光属性モンスター中心で考えて行った方が良さそうですが、光属性で墓地に落として機能するって割と限られてますね。※以下、ザっと思いついたものを紹介。

伝説の白石
《青眼の白龍》をサーチする事ができる。併用する姿があまりイメージできない。
サイバー・ドラゴン・ヘルツ
《サイバー・ドラゴン》をサーチする事ができる。併用する姿があまりイメージできない。これって同名扱いどうなるんだ?デッキ内ではヘルツだし大丈夫か?
Emダメージ・ジャグラー
墓地効果で「Em」モンスターをサーチできる。《Emハットトリッカー》辺りをサーチすると展開が伸びそうな予感。
超電磁タートル
絶対防衛システム。保険的な運用で落とすと良いかも?
ADチェンジャー
表示形式を変更して遊ぶマン。コンボデッキのギミックとして良いかも?
ここまでピックアップして何ですが、ここらは全部《マスマティシャン》で落とせちゃうのか…(焦)。
《マスマティシャン》で対応できないってなると高レベルだけど……何かいいのいただろうか?

特殊召喚できないデメリットの理由を考える

理由①:Emトリッククラウン
純粋に展開が伸びるシナジーなので危険視された可能性。流石に無いか……。
理由②:妖精伝姫シラユキ
危険視された筆頭モンスター候補。でも、次のターン以降なら普通に機能するのでそれでも強そう。
理由③:デストルドー
《ハリファイバー》orシンクロ製造のプロ。これ以上の安定は許さないというお達しかもしれない。

程よく良い性能のカードではなかろうか?

煽りコメントが強すぎた反動が出そうなカードではありますが、《ダーク・グレファー》という強キャラの存在を意識したうえでちゃんと差別化出来たモンスターに仕上がっていると思います。

本音を言えばセルフ特殊召喚効果が欲しかったのは事実ですが、まぁ、そこまであると逆に強すぎる気もするので……多少はね……。

コメント

  1. 匿名 より:

    調整版ダーク・グレファーなのはわかるがせめて自己SSぐらい持ってもらわんと

  2. 匿名 より:

    光でもレベル4以下ならマスマティシャンでいいしな

  3. 匿名 より:

    自己SS無しで流石にコレは厳しい
    最低でも捨てたモンスターと同じ属性を落とすか、手札でも闇扱いにするかぐらいはしてもらいたかった

  4. 匿名 より:

    落せるカードの属性・レベルより、
    カオスグレファー自身のステータスを活用できないと代用が効いちゃうね
    レベル4で闇光、素材として優秀。

  5. 匿名 より:

    カオスライロにピン刺しとか面白そうだと思うのですが、どうですかね。

  6. 匿名 より:

    闇黒の魔王とアークブレイブを同時に落とすといいかと。SSが次のスタンバイに行われるのでデメリットを無視できます。巨竜の聖騎士と増援を共有できるのもポイント。魔王巨神竜ならそこそこいい仕事をするかと。

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