【風の天翼ミラドーラ|効果考察・使い方】強そうに見えて実は微妙?またまた判断に困るカードが来ましたね【仮想敵は誰だ?】

『ブレイジング・ボルテックス』に収録される新テーマ《風の天翼のミラドーラ》の特集記事です。

”その発動と効果は無効化されない”って凄まじい効果を持った手札誘発枠ですが、発動条件・カバー範囲等を冷静に考えると、実は手放しに「最強!」とは言えないカードなのかも?って絶妙な1枚。

少なくとも明確な仮想敵は用意しておくべきカードなので、とりあえずそこら辺を重点的に攻めていきましょうかねぇ~

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風の天翼ミラドーラ|効果考察・使い方

効果モンスター
星7/風属性/ドラゴン族/攻2000/守2600
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できず、その発動と効果は無効化されない。
(1):相手がEXデッキから攻撃力2000以上のモンスターを特殊召喚した場合に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードが手札からの特殊召喚に成功した場合、EXデッキから特殊召喚された相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。このモンスターが表側表示で存在する間、対象のモンスターは効果を発動できない。

収録:【ブレイジング・ボルテックス】

☆注目ポイント☆

  • 効果の発動と効果が無効化されないという強テキスト
  • 相手がEXデッキから攻撃力2000以上のモンスターを特殊召喚する事がカギ
  • ①による特殊召喚から②効果発動というワンテンポ遅い動き
  • このモンスターが表側表示で存在する間…というテキストの虚弱性
  • 効果を発動できないというテキストのメリットとデメリット

課題1.攻撃力2000以上が結構ネック【アナコンダ,クロシープ等を見れない】

まず最初に思ったのが、「この攻撃力2000以上ってテキストが絶妙だなー」って事でした。

展開に使うようなシステム系のモンスター(アナコンダ,クロシープ)はステータス外でカバーできないし、誘発効果はそもそもワンテンポ遅れてカバーできないし…っていう絶妙具合。

これは間違いなく滅茶苦茶テストプレイされているカードだ……(;^ω^)

仮想敵の選出が重要になるタイプのカードなので、この段階でカバーできない範囲が多いってのは結構死活問題なんですが、まぁそれも含めてカードパワーを計る必要がありそうですね。

課題2.拘束後に除去られると拘束が解ける

②効果適用後に除去されると拘束が解けるのも気になるポイント。

特に最近は《月の書》が流行っているので、《風の天翼ミラドーラ》の②効果にチェーンまたは適用後に《月の書》されて拘束解除…みたいな事が普通にありそうで怖いです。

バトルフェイズを行える2ターン目以降は普通にバトルで突破もあり得るので、拘束の信頼度は更に下がります。一応守備力が2600あるとは言え、抜かれる時は抜かれるステータスですしね…。

課題3.発動と効果が無効にならないだけでチェーンは出来る

あと、意外と落とし穴なのが『その発動と効果は無効化されない。』というテキスト。書いて字の通り、”発動と効果は無効化されない”だけで、別にチェーン不可な訳ではありません。

要するに、フリーチェーンの効果を持つモンスターを仮想敵とし辛い効果なんですよね…。

まぁ、それでも”発動と効果は無効化されない”発動抑止効果は強いですけどね!

課題4.発動できないだけなので永続効果持ちに対抗できない

対象としたモンスターの効果発動を封じる効果なので、そもそも発動しない永続効果持ちには何の影響も及ぼしません。効果発動できない事でエクシーズモンスターにエクシーズ素材を吐かせない等の利点はありますが、基本的には効果無効の方が強いのかなぁ~って感じはします。

良点1.②効果は特殊召喚方法を問わない

手札から特殊召喚してさえあれば、別に方法を問われてないのは良いですね。これならペンデュラム召喚から②効果を狙う事も出来るので、自分ターンでの運用も視野です。

レベル7のドラゴン族って事で「オッドアイズ」とか相性良いかもしれませんなぁ~

良点2.嵐征竜-テンペストでサーチする事ができる

効果モンスター
星7/風属性/ドラゴン族/攻2400/守2200
このカード名の(1)~(4)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):手札からこのカードと風属性モンスター1体を墓地へ捨てて発動できる。デッキからドラゴン族モンスター1体を手札に加える。
(2):ドラゴン族か風属性のモンスターを自分の手札・墓地から2体除外して発動できる。このカードを手札・墓地から特殊召喚する。
(3):このカードが特殊召喚されている場合、相手エンドフェイズに発動する。このカードを手札に戻す。
(4):このカードが除外された場合に発動できる。デッキからドラゴン族・風属性モンスター1体を手札に加える。

ドラゴン族・風属性モンスターなので《嵐征竜-テンペスト》でサーチ可能です。

あと、意識してるかどうかは不明ですが、何気に攻守の合計値が4600で「征竜」と一致しているのも気になります。

良点3.アームド・ドラゴン・サンダー LV5でサーチ可能

効果モンスター
星5/風属性/ドラゴン族/攻2400/守1700
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードのカード名は、フィールド・墓地に存在する限り「アームド・ドラゴン LV5」として扱う。
(2):手札からモンスター1体を墓地へ送って発動できる。フィールドのこのカードを墓地へ送り、手札・デッキからレベル7以下の「アームド・ドラゴン」モンスター1体を特殊召喚する。
(3):このカードがドラゴン族モンスターの効果を発動するために墓地へ送られた場合に発動できる。デッキからレベル5以上のドラゴン族・風属性モンスター1体を手札に加える。

同パックに収録される《アームド・ドラゴン・サンダーLV5》でもサーチする事ができます。

展開パーツに余裕があるならついでにサーチしておいても良さそうですねぇ…。

ミラドーラの仮想敵・投げられるとキツイモンスター

ここでは《ミラドーラ》の仮想敵に指定できるであろうモンスターをピックアップしてみました。要するに《ミラドーラ》を投げられるとキツイ(効果がある)モンスター達の紹介です。※流石に全てをカバーする事は出来ないので、比較的よく見かけるモンスターをチョイスしています。

幻影騎士団ラスティ・バルディッシュ

リンク・効果モンスター
リンク3/闇属性/戦士族/攻2100
【リンクマーカー:右/左下/右下】
闇属性モンスター2体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
このカードはリンク素材にできない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。デッキから「幻影騎士団」モンスター1体を墓地へ送る。
その後、デッキから「ファントム」魔法・罠カード1枚を選んで自分の魔法&罠ゾーンにセットする。
(2):このカードが既にモンスターゾーンに存在する状態で、このカードのリンク先に闇属性Xモンスターが特殊召喚された場合、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。

「ファントムナイツ」は《幻影騎士団ラスティ・バルディッシュ》を目指すデッキと言っても過言ではないので、展開過程で必ずここに一度着地してくれるのが狙い目です。なお、効果適用後に《幻影騎士団ブレイクソード》されたら普通に拘束が解けてしまうので要注意です。

FNo.0 未来龍皇ホープ

エクシーズ・効果モンスター
ランク0/光属性/戦士族/攻3000/守2000
「No.」モンスター以外の同じランクのXモンスター×3
ルール上、このカードのランクは1として扱い、
このカード名は「未来皇ホープ」カードとしても扱う。
このカードは自分フィールドの「FNo.0 未来皇ホープ」の上に重ねてX召喚する事もできる。
(1):このカードは戦闘・効果では破壊されない。
(2):1ターンに1度、相手がモンスターの効果を発動した時、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。その発動を無効にする。この効果でフィールドのモンスターの効果の発動を無効にした場合、さらにそのコントロールを得る。

先攻「未来龍皇」に対して投げるのは結構強そう!「幻影騎士団」にまたまた刺さる択だ。

召命の神弓-アポロウーサ

リンク・効果モンスター
リンク4/風属性/天使族/攻 ?
【リンクマーカー:上/左下/下/右下】
トークン以外のカード名が異なるモンスター2体以上
(1):「召命の神弓-アポロウーサ」は自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない。
(2):このカードの元々の攻撃力は、このカードのリンク素材としたモンスターの数×800になる。
(3):相手がモンスターの効果を発動した時に発動できる。
このカードの攻撃力を800ダウンし、その発動を無効にする。

先攻「アポロウーサ」に対しても強く出られるのが魅力的。3体素材ウーサの打点なら2600守備のサイズで抜かれない点も高評価。

先攻制圧モンスターだと他に《餅カエル》も候補に挙がりそうですね。

SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング

エクシーズ・効果モンスター
ランク5/光属性/戦士族/攻2500/守2000
光属性レベル5モンスター×3
このカードは自分フィールドのランク4の「希望皇ホープ」モンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。
このカードはX召喚の素材にできない。
(1):このカードが戦闘を行う場合、相手はダメージステップ終了時までカードの効果を発動できない。
(2):このカードが「希望皇ホープ」モンスターをX素材としている場合、このカードが相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算時に、このカードのX素材を2つ取り除いて発動できる。このカードの攻撃力はそのダメージ計算時のみ5000になる。

盤面突破用の大正義に対して投げると2600サイズでキャッチが可能。大正義を出すシーンって事は、打点で解決したい相手が自分の場にいるって事なので尚良し!

クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン

シンクロ・効果モンスター
星8/風属性/ドラゴン族/攻3000/守2500
チューナー+チューナー以外のSモンスター1体以上
(1):1ターンに1度、このカード以外のモンスターの効果が発動した時に発動できる。その発動を無効にし破壊する。この効果でモンスターを破壊した場合、このカードの攻撃力はターン終了時まで、この効果で破壊したモンスターの元々の攻撃力分アップする。
(2):このカードがレベル5以上の相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算時に発動する。
このカードの攻撃力はそのダメージ計算時のみ、戦闘を行う相手モンスターの攻撃力分アップする。

先攻展開で出てくる《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》に対してのみ強い。バトルに入れる状況ならそのまま入って殴られて終了です。

ヴァレルロード・S・ドラゴン

シンクロ・効果モンスター
星8/闇属性/ドラゴン族/攻3000/守2500
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがS召喚に成功した場合に発動できる。自分の墓地からリンクモンスター1体を選び、装備カード扱いとしてこのカードに装備し、そのリンクマーカーの数だけこのカードにヴァレルカウンターを置く。
(2):このカードの攻撃力は、このカードの効果で装備したモンスターの攻撃力の半分アップする。
(3):相手の効果が発動した時、このカードのヴァレルカウンターを1つ取り除いて発動できる。その発動を無効にする。

ヴァレルカウンターをのせる効果はワンテンポ遅れるのでカバーできません。こちらもバトルに入られると普通に殴られるので先攻置きサベージに対してのみ強いです。

召喚獣メルカバー

融合・効果モンスター
星9/光属性/機械族/攻2500/守2100
「召喚師アレイスター」+光属性モンスター
(1):1ターンに1度、モンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時、そのカードと同じ種類(モンスター・魔法・罠)の手札を1枚墓地へ送って発動できる。その発動を無効にし除外する。

サイズ的にも有利をとれる組み合わせ。戦闘突破するなら手札の《アレイスター》を吐き出す選択を迫れるのが偉い!

天霆號アーゼウス

エクシーズ・効果モンスター
ランク12/光属性/機械族/攻3000/守3000
レベル12モンスター×2
「天霆號アーゼウス」は、Xモンスターが戦闘を行ったターンに1度、
自分フィールドのXモンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。
(1):このカードのX素材を2つ取り除いて発動できる。このカード以外のフィールドのカードを全て墓地へ送る。この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):1ターンに1度、このカード以外の自分フィールドのカードが戦闘または相手の効果で破壊された場合に発動できる。手札・デッキ・EXデッキからカードを1枚選び、このカードの下に重ねてX素材とする。

2素材アーゼウスに対して素材を吐かせる選択を迫れるのが偉い。

4素材アーゼウスの場合は、《ミラドーラ》①効果にチェーンされて流されてしっかり構えられてしまいますが、それでも2素材吐き出させられるのは偉いですねぇ……。

幻獣機アウローラドン:001非採用

幻獣機アウローラドン
リンク・効果モンスター
リンク3/風属性/機械族/攻2100
【リンクマーカー:左/下/右下】
機械族モンスター2体以上
(1):このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。自分フィールドに「幻獣機トークン」(機械族・風・星3・攻/守0)3体を特殊召喚する。このターン、自分はリンク召喚できない。
(2):1ターンに1度、自分フィールドのモンスターを3体までリリースして発動できる。リリースしたモンスターの数によって以下の効果を適用する。
●1体:フィールドのカード1枚を選んで破壊する。
●2体:デッキから「幻獣機」モンスター1体を特殊召喚する。
●3体:自分の墓地から罠カード1枚を選んで手札に加える。

②効果の発動を封じる事で機能不全を迫る動きが可能。なお、《ブンボーグ001》を採用している展開ルートの場合は、トークンと001でシンクロされるので展開は止まりません(涙目)。

またまた評価が難しいカードが来ましたね

良いカードだとは思うのですが、テンポの遅さ・カバー範囲等、気になる点は割と多い1枚です。

それでも”その発動と効果は無効化されない”ってテキストは強烈なので、刺さるデッキ・カードには滅茶苦茶刺さる枠として君臨するのではないでしょうか?

……でも、「泡影でOK!」「ヴェーラーでOK!」みたいな状況も多いだろうし、逆にこのカードじゃカバーしきれない……なんてことも多そうだからなぁ……(;^ω^)

……うーん、これは実際に使ってみないとマジで分からないカードって感じだ…。

コメント

  1. どのくらいいるかはわからんですが、特殊召喚成功時も止められないですな
    総じて展開の途中じゃなくて、最終的に出てくる制圧モンスターをメタることを想定されてるのかなーって感じ

  2. VFDが止まる!最強!(なお普通に除去られると死ぬ)
    流石に最強扱いはあれですが、仮想敵にいれても良いんじゃないですかね?泡と違って別の制圧に邪魔されないっていう明確なメリットもありますし。そもそも自分は今の環境知らないけど…

    • VFD相手には①効果にチェーンして効果発動を強制できて1枚素材を減らせるって動きなんで今回は外しました。それでもVFDの素材を1枚抜かせられるのは偉いんですけどねぇ……。やはりVFDは最強だぁ…。

      • そうだった…「発動できない」は貫通できませんよね。ありがとうございます。せめてvfdにルーラーみたいな自分への制限もあれば…!
        改めてワンテンポ挟まるっていうデザインすごいですね。この仕組みにするだけでカードパワーが数段落ちる。

  3. これサーチするだけで1枚除去温存しないといけないってのはデカいかも
    考えなしには入らないけどシナジーがある程度あるなら全然ありか

  4. 相手先行なら攻撃できないから普通の手札誘発に使って
    それ以外では割と潤沢なサーチ手段でアストラムとかと一緒に蓋として構えたり
    他の方法で手札から直接出して貫通札にしてねっていう
    遊び方いろいろあるよ!みたいな意図が汲めるデザインで割とすき

  5. 起動効果で割るEXの場合発動封じだけじゃなく、2回分チェーンブロック発生するから、本来間に合わないはずの魔法罠による妨害もワンチャン成立したりするのよね
    単体で最強でなくともコンボで真価を発揮する、プレイヤーの個性が濃く出るテクニカルなカードで大好物です
    ちなみに2回効果発動するので能力吸収石と相性バツグン

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