【報復の隠し歯・効果考察】アーティファクトと相性抜群！これは欲張りコンボだぜ！

イラストだけでは効果が全くイメージできない《報復の隠し歯》の特集記事です。

チェーン不可から放たれるセットカード破壊効果（自分のフィールド）からの～モンスター除去からの～エンドフェイズ強制以降効果（大忙し）。

一瞬何に使うのか戸惑うカードですが、冷静に考えてみると「結構やり手なんじゃないか？」と思えてくる不思議な一枚。･･･管理人の勘違いでなければ恐らく結構やり手なはずです。

報復の隠し歯の使い方を考える

速攻魔法 このカード名のカードは１ターンに１枚しか発動できず、このカードの発動に対して魔法・罠・モンスターの効果は発動できない。 ①：自分または相手のモンスターの攻撃宣言時に発動できる。自分フィールドにセットされているカード２枚を選んで破壊し、その攻撃を無効にする。さらに、この効果で破壊され墓地へ送られたカードの中にモンスターカードがあった場合、その内の１体を選ぶ。選んだモンスターの守備力以下の攻撃力を持つ相手フィールドのモンスターを全て破壊し、その後このターンのエンドフェイズになる。

チェーン不可からエンドフェイズ強制移行は侮れない！

△チェーン不可のイメージ

まぁそもそも攻撃反応って時点で遅いんですけど、発動さえできてしまえば確実にエンドフェイズまでぶっ飛ぶってのは中々に侮れない気がします。

なお、破壊したカードにモンスターが含まれてない場合は、除去効果も強制エンドフェイズ移行も適用されないので要注意！

このカードを使う際は、セットカードを2枚以上用意し、その中にモンスターを最低1体は含むようにしましょう！

守備力参照で高攻撃力モンスターを除去るのは結構ムズイ

△攻撃力3000とかで殴ってくるやん

バトルフェイズで攻めにきてるモンスターって大体攻撃力高いですよね？

･･･って事は、生半可な守備力値ではそこまで除去できないと思うんですよ。

これがフリーチェーンとだったら全然話は違うんですが、まぁ除去に関してはそこまで期待しない方がいいかも知れませんね。

簡易で出したライディーンをセルフでセットして2400以下を破壊するってのもなんか微妙だしなぁ･･･。

アーティファクトと組み合わせると面白いです

△限りなくベストマッチに近い存在

魔法・罠ゾーンにセットした「アーティファクト」モンスターを破壊するとその後の破壊・エンドフェイズ強制移行までしっかりと達成する事ができます。

相手ターンに破壊した場合は、勿論「アーティファクト」側も効果も誘発するので安心です。※エンドフェイズに移行する処理後に発動するという裁定が出てます。

懸念すべき点としては攻撃宣言時まで待たないといけない点ですかね･･･。

「アーティファクト」と併用するので除去に対してはそこまで弱くないんですが、このカードをピンポイントで除去されたり、全除去とかで一掃されたりするとちょっと困っちゃいますね。

後は《アーティファクト・デスサイズ》がバトルフェイズまで待ってられないよね･･･ってのはあります。

いっその事シルクハットと併用してみる？

マジカルシルクハットでセットカードを供給してモンスター破壊してDONみたいな（笑）。

どっちも遅いから実質ゼロカロリーみたいな理論になってしまいましたが、動き的には理にかなってる気がしてきました。

･･･まぁ、やっぱり「アーティファクト」との併用が現実的ですかね･･･。