今回は、《聖騎士》さん達のお話。
格好良いテーマだけど、「一体どういうお話でどんな人たちなの?」って方も多いと思いますので、ざっくりではありますがキャラクターの紹介をしたいと思います。
円卓の騎士(えんたくのきし、英: Knights of the Round Table)とは、アーサー王物語においてアーサー王に仕えたとされる騎士。円卓の騎士に関するもっとも古い記述はウァースの著作にみられる。
その名はキャメロットの城にある円卓を囲んだことに由来する。上座下座のない円卓が用いられたのは、卓を囲む者すべてが対等であるとの考えからである。
引用 – Wikipedia
※「円卓の騎士」をモチーフにしてはいますが、『遊戯王』の《聖騎士》ストーリーが全てそれに基いているかどうかは分かりません、あくまで比較としてお楽しみください。
聖騎士アルトリウス(アーサー王)
聖騎士団に所属する聡明な青年騎士。 導かれるかの如く分け入った森の中、ついに運命にたどり着く。 そして青年は大きな一歩を踏み出すのだ。 ――これは全ての始まりであり、大いなる叙事詩である。
彼の数々の功績は、騎士道のあらゆる理念を体現していると言われており、今もなお根強い人気である。
これは「聖剣カリバーン」を引き抜くシーンですね、物語の始まりを感じさせる良いイラストですよね。
聖剣 カリバーン
効果のライフ回復は、「エクスカリバーの鞘の持ち主はいかなる傷も負う事がない」という一説を連想させます。
聖騎士王アルトリウス
「王の証である剣」を見事引き抜き、王となった「アルトリウス」の姿。ちなみに、「H-C エクスカリバー」も同じステータスです。
聖剣 EX-カリバーン(エクスカリバー)
湖の精霊が鍛えた剣。湖に波紋を立てる姿は、まさにそのイメージ通りです。
神聖騎士王アルトリウス
二本の聖剣を得た「アルトリウス」の姿。
魔聖騎士ランスロット (ランスロット卿)
幼少期に「湖の妖精」にさらわれ育てられたという逸話の為に「湖の騎士」とも言われている、背景に湖が描かれているのはそれが理由でしょうね。
この人の女性問題が「円卓の騎士」分裂の一因となります。あと、フランスタイプのトランプデッキだとクラブのジャックはこの人がモチーフになっている事が多いようですね。
聖剣アロンダイト
刃毀れしない剣、効果は聖剣の穢れを表現したのかもしれない。
「聖騎士ガウェイン」の弟である「聖騎士の三兄弟」を切り伏せて魔剣へと堕ちたとされている。
魔聖騎士皇ランスロット
見た目は完全に「聖剣-EXカリバーン」である、刀身の光り方などは違うが、おそらく同じものだろう。
※管理人が「魔聖騎士皇ランスロット」を引けなかった為、画像が用意できていません><
聖騎士ガウェイン (ガウェイン卿)
アルトリウスの甥で忠義の騎士、朝から正午までは力が3倍になるという謎設定。「裏切りの騎士」である「ランスロット」とは対極をなす存在。
聖剣ガラティーン
日が昇るにつれて強くなる「ガウェイン」を象徴したかのように、陽の光を帯びるイラストは完璧。
聖騎士の三兄弟 (ガヘリス卿・アグラヴェイン卿・ガレス卿)
名無し三人組なので確定ではないが、おそらく「ガウェイン卿」の弟達。どれが誰かまでは不明w
ガヘリス卿:なんか切れやすいイメージ、実の母を手にかけている。
アグラヴェイン卿:「ランスロット卿」と「ギネヴィア」の同衾現場を押さえるが、その場で斬られる。
ガレス卿:他の二人に比べて悪い噂が少ない、「ランスロット」を尊敬していたがゴタゴタしててついでに斬られる可哀想な人。
聖騎士トリスタン (トリスタン卿)
「竪琴」を弾いている時に背後から心臓を一突きにされたという逸話が有名で、イラストでも持っている。
聖騎士モルドレット (モルドレット卿)
「ガウェイン」の異父弟であり、「アルトリウス」と「モルゴース」との不義の子、マーリンの助言により海に流されて奇跡的に生還したという悲しい生い立ちを持つ。
「ランスロット」と「ギネヴィア」の不義密通を暴き、「円卓の騎士」を分裂させた影の黒幕。
「カムランの戦い」にて、槍で貫かれ息絶えながらも「アルトリウス」の額を兜ごと割り致命傷を与えた。
聖騎士エクター・ド・マリス
「ランスロット」の弟。イラストは行方不明になった「ランスロット」を7年探し続けたという逸話を現わしたものだろう。「パーシヴァル」との決闘中に突如聖杯が現れ、傷を瞬時に癒されたという経歴を持つ。
聖騎士べディヴィエール(べディヴィア卿)
「カムランの戦い」で致命傷を負った「アーサー王」は「べディヴィア」に「エクスカリバー」を託した。その託された、「聖剣」を「湖の乙女」に返却した騎士が「べディヴィア」であると言われている。ある意味ストーリーを忠実に再現した結果の効果なのだ…。
聖杯へと至った者達
聖騎士ガラハド (ガラハッド卿)
「ランスロット」の息子、「マーリン」の予言どおり聖杯へと至った3騎士のうちの一人。
「イーノック」に似ていると思うのだがどうだろうか?
天命の聖剣
「ガラハド」だけに引き抜くことができた宝剣。「聖杯」へと至った際に消失したと言われている。
ねんがんの アイスソードをてにいれたぞ!ってのは関係ない。
聖騎士パーシヴァル
「騎士」を見て「騎士」に憧れ、そして「騎士」になった男。
私的には、《聖騎士》テーマの中で一番のイケメンだと思うのだが・・・。
聖騎士ボールス (ボールス卿)
「ランスロット」からの信頼も厚く、できる男である。
「聖杯」へと至り、唯一生き残った人物。「聖杯」を得る者は純潔でなければならないと言われていたので、彼は大事に守り抜いていたのだろう。
その他の人々
伝説の預言者マーリン
高名な魔法使いの一人で、予知能力や高い戦闘術を自由自在に操る。
「円卓」のストーリーにも深くかかわり、あらゆる「聖騎士」と接点がある。
物語のイメージを残しつつうまくOCG化したと思う!拍手!!
聖剣を抱く王妃ギネヴィア
「ランスロット」とチュッチュして円卓の騎士を分裂させ、その後「モルドレット」の求婚も受け入れる悪女。(『遊戯王』の「聖騎士」ストーリー的には違うかもしれないので要注意!)
湖の乙女ヴィヴィアン
「ランスロット」を母親から奪って養育したり、「アルトリウス」に「エクスカリバー」を与えたりと様々な形で物語りに関わってくる。
約束の地-アヴァロン-
「カムランの戦い」での傷を癒す為に訪れた場所、伝承では今も「アルトリウス」はここで療養しているのだとか。
隅の方に「聖剣アロンダイト」が見えるが、「ランスロット」は何処に・・・? それにしても「ギネヴィア」はどの面を下げて看病しているのだろうかw
聖騎士伝説の終焉
「ベディヴィア」が「湖の乙女」に「聖剣」を返却するシーン
よく見ると、水面に「アロンダイト」を手に持った影が映っている…。
久々に昔の記事を見ると、文章が拙さ過ぎて発狂しそうでしたw
これはあかん!あかんでぇぇー!!
面白いコンテンツである事が読み手にキチンと伝える事ができるように精進しなくてちゃ…。
※「円卓の騎士」には諸説あり、ここに記したものが全てではありません!気になった人は自分でも調べてみてね^^
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コメント
ギネヴィアがビッチ過ぎてもうねw
そうですね~、悪く書かれている事が多いキャラクターではありますね。
力で築きあげた俺の巨大な城。これこそ俺の力の証。
俺の鎧は、決して砕かれない。この終わりの見えない戦いでも。
俺は剣のように走る。たとえ暑い日であっても。
俺は騎士のように戦う。この勝負に勝つまで。
このイカれた世の中、俺は救ってみせるぜ。
すべての物、すべてのこと、そしてお前たちを。
この戦争に勝つまでに。
そして俺はお前を支配させてもらうぜ。
この剣で、お前の中にあるすべての力を切り刻んでな。
時に立ち、時に座し、俺は円卓に従う。
わが王国よ、俺が風の騎士だ。
(某円卓の騎士のゲームの主題歌和訳抜粋)
遊星さんを見てると音速で走るアイツを思い出してしまいますね。
どっちも最高に優しくて最高にかっこいいんだよなぁ…
これはもしかしなくても『ソニックと暗黒の騎士』の名曲「Knight of The Wind」の和訳歌詞!?
管理人サントラ持ってますよ!大好きです!
ずいぶん昔の投稿されたものだけど
管理人さん気づいたら返信よろしくです。聖騎士はヴァンパイアと敵対してるそうですがこれってカムランの戦い前に聖騎士が勝ったのか後なのかどっちだと思いますか?
そもそもヴァンパイアと敵対してるってネタを管理人が把握できてないんですが もしかして紅貴士(エーデルリッター)がドイツ語で聖騎士の意である事と関係あり? スイマセン質問されたのに逆に質問して…良かったら教えてください~
返信ありがとうございます。とあるサイトにシャドウ•スペクターズの説明にあったと書いてありました。海外の情報かもしれません。
マジか…ちょっとこちらでも確認してみます 情報サンキューです
お願いします(^^)間違ってたらすいません。
魔聖騎士皇ランスロットのイラストよく見ると女性の姿が、ヴィヴィアンかな?