今日の夜記事は、2023年8月26日発売『デッキビルドパック-ヴァリアント・スマッシャーズ』に収録される新カード《騎士皇レガーティア》について紹介します。
巷では、《赤き竜》や《相手ターンカラミティ》製造機として既に話題になりまくっていますが、実はこのモンスター、汎用レベル12シンクロとしてもかなりの逸材なんですね!
特殊召喚するだけでドロー&対象をとらない除去効果を行使しつつ、攻撃力2000以下の自分モンスター全体に戦闘破壊耐性を付与できるのは中々の強さ!
これなら《炎斬機ファイナルシグマ》ともしっかり差別化出来てるし、レベル12シンクロの択として十分やって行けるような気がするぜぇ( `ー´)ノ
騎士皇レガーティアは汎用レベル12シンクロとしても優秀!
星12/光属性/機械族/攻3500/守2000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚した場合に発動できる。自分は1枚ドローする。その後、相手フィールドの攻撃力が一番高いモンスター1体を破壊できる。
(2):攻撃力2000以下の自分のモンスターは戦闘では破壊されない。
(3):自分・相手のエンドフェイズに発動できる。自分の手札・墓地からSモンスター以外の「センチュリオン」モンスター1体を永続罠カード扱いで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く。
ドロー&対象をとらないモンスター破壊効果!堅実な効果
▲ドローを含むので除去目的でも《灰流うらら》で無効にされるから要注意
自身を特殊召喚すると1ドロー!そして、相手フィールドにモンスターが存在するのであれば、攻撃力が一番高いモンスターをオマケで破壊出来てしまうというドローと除去のセット効果。
特殊召喚した場合という緩い条件な為、墓地蘇生などでも機能してくれるのが嬉しいですね。
都合の良い事に【センチュリオン】には強力な蘇生札が存在しており、この効果を繰り返し使えるように設計されているのも面白いポイントだと思います(勿論、汎用蘇生札でもOK)。
破壊できるモンスターはフィールドに依存しますが、攻撃力が一番高いモンスターを除去できるなら大した問題にはならないはず。それ以上に対象をとらない事の方が大きいですしね。
サイズの小さい制圧系モンスター等を守るのに適した戦闘破壊耐性
▲トゥルーデアが使えなくなるけど《聖なるあかり》を守るとかも面白そう
②効果は、攻撃力2000以下の自分モンスターが戦闘で破壊されなくなる耐性効果。
攻撃力3500である自身は守れませんが、他の「センチュリオン」モンスターは全て守れますし、構築次第では出張枠のモンスターなんかも守れることが多いと思います。
構築次第では各種結界像やパキケなんかも守れるので、色んな制圧系モンスターの横に置いてみるのも面白そうですね。
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):フィールドの表側表示のモンスターカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを除外する。
次のターンのスタンバイフェイズに、この効果で除外したモンスターを持ち主のフィールドに特殊召喚する。
(2):墓地のこのカードを除外し、自分の墓地の「センチュリオン」Sモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの攻撃力は1500ダウンする。
なお、通常罠カード《騎士魔防陣(センチュリオン・ファランクス)》の②効果で《騎士皇レガーティア》を蘇生した場合、攻撃力1500ダウンが相まって自身で自身を守れるようになるぜ!鉄壁!
センチュリオンを使う事で真の力を解放できる仕様
星4/光属性/魔法使い族/攻1600/守1600
このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
デッキから「重騎士プリメラ」以外の「センチュリオン」カード1枚を手札に加える。
このターン、自分は「重騎士プリメラ」を特殊召喚できない。
(2):このカードが永続罠カード扱いの場合、
自分フィールドのレベル5以上の「センチュリオン」モンスターは効果では破壊されない。
(3):このカードが永続罠カード扱いの場合、自分・相手のメインフェイズに発動できる。
このカードを特殊召喚する。
③効果は往復ターンで使える「センチュリオン」モンスターの永続罠化!
もう既に話題になりまくっていますが、レガーティアの効果で《重騎士プリメラ》を永続罠化した状況で盤面にレベル8の非チューナーがいる=相手ターンカラミティが確定という最強効果!
星12/光属性/ドラゴン族/攻 0/守 0
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚した場合に発動できる。
デッキから「赤き竜」のカード名が記された魔法・罠カード1枚を手札に加える。
(2):自分・相手ターンに、「赤き竜」を除く、
フィールドのレベル7以上のSモンスター1体を対象として発動できる。
このカードをEXデッキに戻し、
対象のモンスターと同じレベルのドラゴン族Sモンスター1体をS召喚扱いでEXデッキから特殊召喚する。
《赤き竜》ってカード、いつも相手ターンカラミティ狙ってんな……(;^ω^)
機械族シンクロなので【クリストロン】でもお呼びがかかりそう?
機械族のシンクロモンスターという事で、もしかしたら【クリストロン】でもお呼びがかかるモンスターかもしれませんね(クリストロンの効果によるシンクロは機械族しか出せない為)。
蘇生手段豊富なデッキなら汎用レベル12シンクロとしても強そうです
汎用レベル12シンクロの筆頭と言えば《炎斬機ファイナルシグマ》が真っ先に思い浮かびますが、ドロー&除去持ちの3500なら十分に差別化できますし、蘇生手段が豊富なら《騎士皇レガーティア》を優先するのも普通にアリですね。EXに余裕があるなら両方採用しても良いなぁー(手持ちのSinを眺めながら)。
コメント
面白いテーマと申し分ない強さを兼ね備えてるのに、カラミティのせいで、その選択肢を選ばざるを得ないのがね。。
本家のシンクロや、サーチ先のカードも勿論強いけど、カラミティ無しの構築だと舐めぷって思われちゃうかな。というか反論が難しい、VFDだせるのに、餅だせるのに、SNO.0出せるのに、採用しないのと同じよね。
反論自体は容易いでしょう?自分がそのカードを使いたいから、それ以外に理由が必要ですか?
、、?!?。、、!、、。、わ
舐めプ???
別に大会に持ち出さない限りはカラミティ無しでも気にしなくてよくね?
カジュアルにいこうぜ
カジュアル対戦で相手が不動になるのはそれはそれでつまらないから不採用で良くね?って思うわ(笑)理屈で対戦相手忘れて冷酷になってるのに気が付かないんだなぁって思う(笑)
気持ちはわかるけど
別にそれカラミティ以外どのデッキでもいえるからな
なんでリンク召喚しないの?これからこうやって
こうつなげればアクセスで全破壊できて勝てるじゃんって言われたら終わりや
まぁ遊戯王って組み合わせてなんぼのゲームだからな
ストラクチャーズの子みたいにカテゴリ重視で組んでもいいと思うけど
どーしても「ここであのカテゴリ外のカードを出せたら勝ててた」ってちらつくよな
。。君 君ここで嫌われてますよ
相手エンドに使えることも凄まじい
カラミティでターン貰ってもそこから勝ちきれないんじゃしょうがないけどコイツはむしろカラミティ出す前より1枚テーマカード増えてるって…ありえん
ファイナルシグマは種族も属性も違う後手向きモンスターだから、どちらかと言うとドロー持ち機械のマスラオ辺りと比べた方がいいのでは……?