「星遺物」を巡る戦いの歴史をここに刻む。
本記事は、『星杯』『星遺物』を取り巻く様々なカードに散りばめられたヒントを元に、管理人なりの【星杯ストーリー考察】を語り、まとめ、綴っていく為の記事となります。
あくまで「管理人なり」という部分を念頭に置き、肩の力を抜いてお楽しみいただけると幸いです。
※:ニンギルスが持ち去った刃。ガラテアのカマについて補足しました。
第一幕「星杯」 | 第二幕「星鎧」 | 第三幕「星盾」 | 第四幕「星槍」 |
第五幕「星冠」 | 第六幕「星杖」 | 第七幕「」 | - |
『オルフェゴール』『星遺物』の勢力図
「オルフェゴール」モンスター | |
オルフェゴール・ディヴェル | オルフェゴール・カノーネ |
オルフェゴール・スケルツォン | |
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『パラディオン』側の勢力変化
《ヴェルスパーダ・パラディオン》 | |
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《クローラー・パラディオン》 | |
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ロンギヌスの妄執とオルフェゴール覚醒
「第四幕」(ep17)《星遺物の残叫》から続くストーリーです。
妹の死がきっかけとなり、自ら破滅へと歩みを進める悲しき兄の物語。
ep21.《オルフェゴール・バベル》
管理人の想定では、《星遺物-『星杖』》の封印を解いたことで「オルフェゴール」が解き放たれ、《オルフェゴール・バベル》が大地に出現したと考えています。
《星杖》を解放した理由は色々と考えられますが、イヴ蘇生の為にニンギルスが「星遺物」の力を頼ったというのが一番イメージしやすい気がしますね。
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ep22.《オルフェゴール・プライム》
まず気になるのは、この装置の所在。
これは完全なる推測に過ぎませんが、恐らく「オルフェゴール・バベル」の中に存在するのではないでしょうか?
水槽の中のイヴ、ニンギルスの左腕に握られしリボン、命を奪った凶刃であるアヴラムの剣(※)。
ニンギルスがこの装置の所在や技術の存在を最初から知っていたとは考えにくいですし、誰か手引きした奴がいると考えるのが自然でしょうか?……もしそうならそれっていったい誰なんでしょう?
※:ニンギルスが持ち去ったのは、自害の剣とは逆の方じゃないか?というご指摘をツイッターで頂きました。確認してみた所、確かにアヴラムが左手で持っていた方がガラテアのカマの形状により近いという事が分かりました。確証はありませんが、補足として追記しておきます。
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ep23.《オルフェゴール・アタック》
互いに本気でぶつかり合う……そんな鬼気迫る状況が伝わってくる一枚です。
星杖の解放をキャッチしたアヴラム達(パラディオン)が駆けつけると、そこにロンギルスたちが待ち構えていたって感じでしょうか?
二人の会話の詳細まではつかめませんが、管理人の脳内ではこんな感じで再生されました。
俺はお前を許せない。
しかし、それ以上に俺は俺を許せない。 pic.twitter.com/UYsdRSlZm6— 遊戯王の軌跡 (@sangan103) 2018年7月13日
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ep24.《オルフェゴール・アインザッツ》
「パラディオン」と「オルフェゴール」の衝突の最中、「オルフェゴール・バベル」に起こる一つの異変。……そして訪れる一瞬の静寂。
最初見た時は、《オルフェゴール・オーケストリオン》が起動したのかと思ったのですが、よーく見ると《オーケストリオン》は右の方で《ヴェルスパーダ》と対峙中なんですよね。
細々したところまではちょっと把握できないのですが、このイラストの中に《オルフェゴール・ガラテア》は含まれていないっぽいので、彼女の準備が整ったのだと管理人は解釈しました。
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ep25.《オルフェゴール・コア》
「オルフェゴール・バベル」に放たれる一筋の閃光。
そこに彼女は立っていた……。”あれ”は、本当に彼女なのだろうか?それとも別の何かなのか?
肉体をリースに奪われ、イヴリースとして仲間の前に立ちはだかった彼女は、仲間を守る為に自らの意思で命を絶った。
そんな彼女が、今再び仲間の前に立ちはだかる運命を課せられようとしている……。
月並みではありますが、彼女はこんなことを望んではいない。恐らくそれはロンギルスも分かっている。しかし、もう後戻りできない……オルゴールのシリンダーは回りだしてしまったのだから。
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もう後戻りできないロンギルス
彼にとって妹が全てであり、この世界そのものだった。
世界の理に背く禁忌、アヴラムとの衝突。かつての優しき兄の姿はもうそこにはなく、”ある”のは心を自ら壊した悲しき機械だけ。
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コメント
兄が妹の幸せのために世界を敵に回す、よくある話だな。話がクライマックスなのに次回が最終回の気がしない…
もう少しだけ続くんじゃ的なノリを感じます
星杯のカテゴリ内ではイヴとニンギルスで相互リンクするためにはアウラムくんによる下向きマーカーが必要でした
そしてオルフェゴールカテゴリ内においてはガラテアとロンギルスでは相互リンクできませんがオーケストリオンを介しての相互リンクでつながることはできます そうするとオーケストリオンはどんな存在なのかが非常に気になりますね
今回のストーリーではリンクマーカーの向きというのは思った以上に重要な要素なのではないでしょうか
リンクマーカーの向きからの推測ではオルフェゴールリンクモンスターはイヴリースの効果で蘇生できないのでリース(及びその後ろにいるであろう黒幕)の意図ではないニンギルスの純粋な暴走なのだろうという推測が成り立ちます
そうすると気になるのがそんなに簡単に消えたと思えないリースの行方です 私の予想では新樹のパラディオンあらためヴェルスパーダ・パラディオンが怪しいのではないかと思っています
彼女のリンクマーカーの向きはパラディオンリンクモンスターで唯一イブリースの効果で蘇生できる横向きです 彼女はパラディオンに潜んだ獅子身中の虫なのかもしれませんね
ガラテアとロンギルスはどちらかが相手の場にいないと二体だけでは相互リンクできないので、オーケストリオンがいないと2人は敵対する=オーケストリオンがガラテアを操っている説を推しておきます
ほうほう…(*’ω’*)
イヴの魂は自害したときに天に上っていくように見えるので、イヴのむくろに残っていたのはリースの魂なのではないでしょうか。
イヴが自害した瞬間を見ていないニンギルスは、その肉体にいまだイヴが存在していることを信じて朽ち行く肉体を機械に置き換えたのかな?と。
その線もありそうなんですよね でもそれだと兄さん完全に壊れてしまう(もう壊れてるけど)
リース… 絶対に暗躍してますよね
完成したガラテアにリースが宿っていたら…と考えると兄さん壊れちゃう でもヴェルスパーダ側か…なるほど
皆よく考察してるわね~、関心だわ。あたいが気になったのはオルフェゴール・アタックの背景って、アインザッツの光の中なのかしら?オメェら消し飛ぶぞ。
クソどうでもいいけど、ロンギルスの指揮者みたいな衣装、あれって自作したのかしらね。神樹っつーか、ヴェルスパーダの細剣もまるで指揮棒よねぇ。
あの服の材質は何なんでしょうねぇ
機械族って事でもうあそこも装甲って可能性もw
結局兄さんはリースにいいように利用されてるとしか思えないんだよなぁ
リースが兄さん利用して復活しようとしてるだけと思われる
悲しすぎる
実はまだリースが生きていて、ガラテアの中身はリースで、まだ手に入れてなかった蒼弓のコア(アヴラムの剣の片方)を手に入れて、これから出るであろう最後の星遺物と、これまでの星遺物を合体させて一体のモンスターになった後、謎パワーでイヴが生きかえって、アウラムとニンギルスが和解して、今までの星遺物テーマのみんな(パラディオンやオルフェゴールなど)が真に結束し、巨大なモンスターになったリースに立ち向かった
というところまで予想した
最終回っぽい!!!
オルフェゴールのマークってどう見てもセフィロトだし
神樹ちゃん黒幕説が割とあり得るのが怖い
アヴラムくんの女運の無さが可哀想すぎる
神樹ちゃん黒幕かぁ・・・・
マジでそうならアヴラムくんは相当あれですねw
星仗はバベルと連動した軌道エレベータ?ステーション?
オルフェゴールのセフィロトっぽいマーク
同モチーフの機械テーマ&悪魔テーマ
マルチバース設定を示唆するようなメタファイズエグゼキューターの絵
そういえば起動した神聖樹は空に上がって言ったような・・・
聖骸=破壊兵器星神と付属兵器の星仗、星槍
星盾=ジャックナイツの管理権限の星冠
星神=星の意思的なものに狂わされたリースが明星の機械騎士を依り代に復活。
所属のわからない聖杯と最後の聖遺物な感じだと想像。
デザイナーにゼノブレイドのファンがいるに違いない。
エグゼキューターは本当に思わせぶり…
あれもギリギリまでじらされる予感しかしませんw
ガラテアの胴体にある(オルフェゴール・コアのイラストでは光って背後にも浮かんでいる)マーク、他のオルフェゴールにはないのでオルフェゴールのマークではないようで・・・と思っていたら明星の機械騎士の胸に同じマークがあることに気づきました。このマークは何を意味しているんでしょうか?
研究員の技術を転用したか
もしかすると星遺物のオリジナルってほぼなくて、現存するのは全てレプリカとかそういう可能性もあるのだろうか?飛躍し過ぎか
自分は逆だと感じましたね
バベルという名前から考えて
遥か上空にある星杖に交信することで制御権を得ようとしたとかそんな感じで
アインザッツは制御権を得たことで戦場に放たれた星杖からの攻撃なのではないかと
星杖って見た目と名前から元ネタは神の杖っていう軍事衛星でしょうし
逆というのはバベルと星杖の発動の順番って意味です
星槍=星仗から放たれる質量兵器って線もありえるかも?
スゲェ技術だw
あぁぁ 逆か なるほど
それは確かに絵的にも想像できるし凄くありそう
本来の星杖は宇宙海賊キャプテンシャーク(in月)ポジションの聖遺物だったのかな、と。
地上にある聖遺物が、全て悪しき者の手に渡ってしまったときの為のジョーカー……
ああ、絶対奪われるやつだ(^_^;)
絶対に奪われますね 最終的には制御を失って地上に落ちてきそうw
「大切な妹」のために全てを犠牲にしてでも、って所が最高にニーアレプリカントっぽいですな……多分9期までのストーリーライターさんと10期のライターさんは違う人でしょうね。物語の性格が全然違うし暗くて重すぎる……ガラデアとロンギルスのリンクマーカーの話(絶対に相互リンクにはならない)もありますし。
これは友達の意見なのですが、クローラーパラディオンのなかに実はイヴの魂が残っていて、イヴ(ガラテア)の体の中にはリースが…という説がありそうな気がします。(交信中剣から送られた?)
そして最後にその事がわかり、ニンギルスもイヴの体を取り返そうとパラディオンと共闘
最後にパラディオン版ニンギルスと進化体アヴラム君(またサイバースに戻る?)、星遺物を纏った イヴちゃんが リース(最終形態)を倒してハッピーエンド…とかだったらいいなと
気のせいかもしれないけど、クローラー・パラディオンの下の青い影がイヴちゃんの姿にも見える…?
成程…その可能性もあるのか
オルフェゴールコアのイラストで、バベルを砕きつつその中を通ってなにかが落ちてきてますね
最初宇宙の星杖からの質量攻撃かと思ったのですが、バベルの建ってる所にしか撃てないのはどうなのと言う感じですし、何より一番ヤバい着弾地点にコントローラーと思しきガラテアが立ってる事に意味が通らない
となると星杖そのものを降ろしてるのか
もしそうなら星杖はガラテアの中のナニモノカの手に落ちる訳ですが、それで7章にガラテアの進化系が出てくるのなら、ニーサンとの和解には程遠くとも案外共闘くらいは…いや無理かな…
皆の考察読んでて次の星遺物は創星神-リース-でイヴがまだ生きててリンク4イヴ来るところまで妄想出来た。
ゲニウスの伏線もうそろそろ拾われるかな。DT世界と果たして繋がりはあるのやら。
端末世界NEXTとか意味深ですもんねぇ
これとジャックナイツが絡むから、益々わけわからん。星遺物はナチュルの神聖樹みたいな「何かやべー奴」を封印してる鍵なのか?
星遺物ロボとか言われてましたけどねW
オルフェゴールのカードの中で時系列的に最後がオルフェゴールコアだと思うんですが、音楽用語にアタック(アインザッツ) コア リリースとあるように次のテーマではリリース→Reリースてな感じでリース復活かなと予想します。とおり
初めまして。
ここの考察が丁寧で分かりやすく、同じ考察好きとして楽しませてもらっています。
星遺物のストーリー考察については私も考えてきました。現段階の考察について私の考えを纏めましたので、参考程度に読んでいただければ幸いです。
長いので小分けにします。長文失礼します。
〈星杯達の出自〉
3人と分断されたパラディオン達が同属性である事から、子孫あるいは彼らが作った機械、クローンの可能性。
ニンギルスが機憶のイラストに酷似した施設の技術を扱えたのは、予めその技術を知っていたからと。(機憶という単語も本当に機械だからなのか?)
アウラム→魔境(炎)、イヴ→神樹(水)、ニンギルス→百獣(地)
〈星遺物の現状〉
星冠は他の星遺物をサーチ出来ない→(星杯含む?)星遺物はオルフェゴールが所持と考える。
クルセイダー(・パラディオン)の目的には「聖遺物の奪還」も含まれる事からオルフェ側が複数所持は濃厚かと。
〈イヴの魂について〉
12のドラゴン大好きさんと同意見で、イヴの魂はクローラー・スパイン内に存在。
理由は以下の3つ。
1つ、巫女+スパイン=リンクイヴ
2つ、レベル・守備が一致(波長があった?)
3つ、醒存はスパインの覚「醒」、イヴの生「存」を意味
〈キリストとの関係性〉
「キリストの処刑」
星痕(聖痕)の機界騎士が星槍(聖槍)に貫かれ流れ出た血(コア)を星杯(聖杯)であるイヴの身体が受けた
「キリストの復活」
ガラテアの開眼、十字架を模した体勢、コア(魂)の受肉、祝福の為の教会(オーケストリオン)
「復活までの3日間」
トロイメア・パラディオン・オルフェゴールの3カテゴリ
〈ガラテアに宿った魂〉
恐らくリースがジャックナイツのコアを得て星杖を起動させようとした。しかし、イヴにより計画は阻止される。そこで失意のニンギルスを唆し、バベルを創造。バベルから星杖へアクセスし起動。ガラテアを依代としてリースが永劫回帰。
楽しませてもらいました~
特にイヴinスパインの部分は成程なぁ~と感嘆!
こんな風に深い考察コメントを頂けると、記事化した甲斐があったというものです。これからも更新していくのでよろしくお願いします。
読んでいただきありがとうございます!
少し追記を。
分かりづらいですが、〈キリストとの関係性〉はストーリーが「キリストの処刑→3日後に復活→昇天」をなぞっているという前提の考察です。残りの昇天は「星遺物またはリースの消滅」を考えています。
〈イヴの魂について〉のイヴinスパインの理由に以下の2つを追加
・リンク素材は巫女の降霊を表す
・《星遺物の交心》の交心には※降神(説)の意味も含み、巫女のイヴはこれが可能
※降神説…死者の霊魂が実際に存在し、霊媒などに乗り移ってその存在を知らせるという考え方。いたこの口寄せなどが有名。心霊論。
また長くなってしまいすいません。